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第11話

文化祭の準備2
それから、色々係が決まった。

衣装係、メニュー係、道具係、予算管理など、

たくさんあった。

俺は予算管理になり、二人必要だったから、

桜庭もすることになった。
桜庭
おーい!あの......なんだっけ?
梓
四宮! 何?
桜庭
あ、四宮!
悪びれもなく話しかけてくる桜庭に、俺は少し呆れた。


本当に名前覚えるの苦手なんだな。

俺は、桜庭の名前すぐに覚えたのに。
桜庭
いや、わりぃんだけどさ、これ計算してくんね?
梓
いいけど
桜庭
俺、予算管理なったはいいけど、計算苦手なんだよな!
あははと笑うと、桜庭は俺にプリントの束を渡してきた。
梓
なんで予算管理にしたんだよ......
飽きれ気味に聞く俺を見て、桜庭はわははと笑った。
桜庭
なんでだろーな!
梓
はあ?
さっきよりも笑顔になった桜庭のことが、

俺は理解出来なかった。

計算苦手で予算管理向かないって言われたのに笑顔ってのは、

ちょっと、いや、だいぶわからない。
色々準備をしている中で、

俺と桜庭が二人きりになる場面があった。

そこで、桜庭は俺に笑顔で話しかけてきた。
桜庭
四宮、男子校にはもう馴れた?
梓
まぁ、だいぶ
桜庭
そっかそっかー!
桜庭は、にこにこしている。

なんか、ちょっと気味わりぃ。
桜庭
男子校あるあるって知ってるー?
梓
男子校あるある?
桜庭
女子校だとさ、いじめ多いとか女子力低下するとかあるじゃん
梓
あぁ、そーゆー
桜庭
でさ、女子校って同性カップル増えるらしいんだよね
梓
へぇー
男に飢えてるんだろーな
桜庭
あっはは!
四宮って面白い考えするね!
梓
は?
俺は、意味がわからず、ぱっと顔を上げて桜庭の顔を見た。

そこで、空気は一転した。
梓
え、な、なに?
桜庭は、怪しげな笑みを浮かべている。
桜庭
ううん、ただね、四宮本当に面白いなぁって思ってさー
梓
それさっきも聞いた
てか、何その顔
桜庭
四宮さ、今の話の流れからわかんない?
梓
わかんない
何が言いたいの
桜庭は、俺の質問にしばらく答えなかった。

ただ、笑顔で見ているだけだ。
こいつ、何が言いたいんだ......。