?『ンッ…ここは…』
?『やっと起きましたか"Mis"レイ』
レイ『あ、えっと、すみません』
?『貴方は今からクロローム家に買われたのですからね?』
レイ『はい…(買われた?こいつ等、奴隷商人って事?)』
?『まぁまぁ、カルミラそう言ってやるな』
カル『ノアは黙ってなさい』
ノア『悪い悪い。でもよぉ、これから可哀想な目に会うんだぞ?キヒヒッ』
カル『ノアてめぇも人の事言えないだろ』
レイ『あ、あのっ』
ノア『あぁ?』
レイ『わ、私が売られたクロローム家というのはどんなお屋敷何でしょうか』
カル『今、この国の頂点に立つお方だ』
レイ『この国の…』
ノア『グフフッ…羨ましいなぁお前』
レイ『どういう事ですか?』
カル『お前の親は最低だったが少しは感謝出来るな』
ノア『だよなぁ借金で首が回らくてお前を売り飛ばした親だが』
カル『整った顔立ちに誰もが羨むその身体』
ツ-ッ
レイ『ンァッ…や、やめてくださいっ』
レイの下半身をレイの胸をカルミラの指が厭らしく這う
突然の出来事にレイは擽ったくて体を捩る。
カル『売り飛ばす前に少し味見をすれば良かったかも…な』
ノア『キヒヒッ…傷物には出来ねぇからなぁ』
カル『あぁ、だよな』
FIN
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。