バタバタ出かける準備して家に向かった。
『すぐ戻ってきます』
車から降りて走って玄関まで行った。
鍵を開けて玄関ドアを開ける。
『良かったお母さん達いない』
最小限の荷物を詰める。
『これだけあればいいか』
家を出て鍵を閉め車に戻った。
『すみません、待たせてしまって』
🐥「帰るぞ」
ぱくさんの家に帰りついた時には12時を過ぎてた。
🐥「俺1時から会議あるから会社に行ってくる」
『忙しいのにすみませんでした』
🐥「夜帰って来れるかわかんないからこれで好きなの食べてて。あとこれ鍵。無くすなよ」
そう言ってお金と鍵を置いて仕事に行った。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!