第8話

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38,290
2021/02/01 08:00




















氏神 あなた
……おはよう
五条 悟
………はよーっす










氏神は普通に挨拶してきた。











前の件の事気まずいの俺だけかよ。














五条 悟
さっさと終わらせるぞ
氏神 あなた
…………
五条 悟
言うて2級呪霊でしょ
五条 悟
俺一瞬だわ
氏神 あなた
………











こいつとはどうも会話が弾まない。












こういう時傑の偉大さが分かる。













五条 悟
お前普段部屋でなにしてんの
氏神 あなた
何もしてない
五条 悟
………ぼーっとしてんの?‪w‪w‪wウケる
氏神 あなた
……何しようが私の勝手
五条 悟
……あっそ!







まじで癪に障る……















五条 悟
お前桃鉄って知ってる?
氏神 あなた
……うん。どうして
五条 悟
やるか












からかい半分でゲームに誘った。











やるって言われたとこでこてんぱんに振るけど。













氏神 あなた
どっちでもいい














うざ。












五条 悟
は?お前の意見聞いてるんだけど
氏神 あなた
どっちでもいいのが私の意見……











こいつほんとに何も考えてねぇの?










まじでうざいんだけど。















五条 悟
考える事ないのかよ
氏神 あなた
……やりたいならやったらいいよ
氏神 あなた
私は五条君に合わせる













なんだそれ。











___________









五条 悟
………これほんとに2級かよ
氏神 あなた
……さぁ










廃ビルについた途端、











異様な気配に立ち止まった。
















五条 悟
…………下手したら特級じゃねぇか
氏神 あなた
そうなの
 








いや驚けよ。













五条 悟
……俺は左の方から探す。
お前右から探せ









入口を指さして指示する。












氏神は特に何も言わずに右の入口に入った。

















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