第5話

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42,221
2023/07/22 03:29

























氏神は対して強くも無いくせに、










避けるのが上手かった。










相手の体力をギリギリまで消費して、足で蹴る。














あいつは手を使わない。力がないんだろう。
















夜蛾 正道
……そこまでだ
夏油 傑
ありがとうあなた。いい訓練になったよ
氏神 あなた
……それは良かった











氏神は表情一つ変えずにそういった。












五条 悟
お前手使わねぇの?
氏神 あなた
強くないから











やっぱり。














五条 悟
ふーん?じゃ、ボコボコにするわ
夜蛾 正道
………悟、少しは手加減しろ
家入 硝子
顔に傷つけたらぶん殴る
氏神 あなた
どうぞ。どこでも傷つけて構わない。
















周りがしんと静まり返った。















五条 悟
………つくづくお前は………
五条 悟
俺を煽るのが上手いようで!!


















イラッとした。















ものすごく。












___________















夜蛾 正道
………そこまでだ。
夜蛾 正道
少しやりすぎだぞ悟
五条 悟
は?結局ほとんど当たってないじゃん
夜蛾 正道
そうだが、手加減しろって言っただろ
五条 悟
それならこいつが訓練する意味が無い
五条 悟
意味わからん煽り方しやがって。悪いのは氏神だろ















空気が張り詰める。












俺に対して全員イラッとしたのだろう。
















…………氏神以外。





















夏油 傑
……外で……話そうか、悟
五条 悟
寂しんぼか?1人で行けよ
夏油 傑
……何?
五条 悟
どうせ俺に偉そうに正論パンチする気だろ
五条 悟
俺正論嫌いなんだよね











傑の顔が険しくなる。












俺何もしてねぇよ。













五条 悟
氏神はどう思うんだよ
五条 悟
なんで俺が怒ったか分かるかよ?
家入 硝子
あんたの沸点が低いからでしょ










氏神を強く睨みつけた。




















氏神 あなた
……ごめん
五条 悟
…………何がだよ
氏神 あなた
煽ってごめん。
私が悪いから五条君は責める必要無い










謝られて唖然とする。

















何も返せないまま












俺は先生に引きづられてしまった。












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