ズサッ
真横に槍が刺さった
グレス?グレイ?わからないけど人魚のハンターとファーストチェイスをしていた
実はまだ若干寝ぼけてる
今朝、まだ日が登ってるのかも怪しい時間に
ゲームを参加するよう強制的に連れて来られた
旋回で攻撃を避ける
こんな朝早くから来たのには大体理由がわかる
私が寝ぼけている時にゲームを行えば即死させて椅子に座らされる時に皆で煽るのか、もしくは出血死させて煽るのか
こうされるのも私の嘘の噂が荘園中に知られているから
きっと私のやったことを(やってないけど)し返すつもりだろう
ダンッ!
板あてからの
60秒牽制
人形を上手く利用してチェイスを続けた
ちなみに編成は
バッツマン 画家 祭司 納棺師
無理やり連れてきたのはバッツマンのガンジー
笑えるよ
ガンジー
貴方とは本当に関わりたくないよ
死んでもね…
そんな事を呟きながらも更に60秒が経過
暗号機は残り1台
にしてもいつまで追うんだろう
私がダウンするまで?
何故かそう言っただけでグレイスは何か恐ろしいものを見たような表情してこちらを見ている
あなたが話しきったあとあなたの空気が変わったと言うのだろうか
嫌な寒気を感じたグレイスは暫くその場で固まっていた
全く追ってこないから通電してもらうよ
ヴーーーーン…(通電)
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。