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第30話

ドッキリ③
【慎】
RMPG「てってれー‼︎ドッキリ大成功ー!!」
あなた「へ、」


一瞬声をあげ、数秒黙ってパネルの文字を凝視した後、壱馬さんと俺を交互に見て涙をこぼしたあなた。


陸「あぁああ、あなた〜!」
壱馬「ごめんなぁー!」
あなた「…っ、グスッ…もー……」
翔吾「超心痛かったぁ〜(苦笑)」


他のメンバーも駆け寄り、泣くあなたに謝ったり、涙を拭いたり、僕たちの演技を褒めてくれたり。


あなた「慎くんっ…」
『!…ごめんね、壱馬さんとは超仲良いです』
あなた「知ってるよ!」


泣きながら思いっきり抱きついてきたあなた。驚きと嬉しさの中で、僕もあなたの背中に腕を回し抱きしめ返す。

そんなこんなで無事ドッキリ企画は成功し、あなたも泣き止みました。


あなた「慎くん、もういい加減離れてよ」
『さっきはあんなに強く抱きしめたくせに?』
あなた「あっ、あれは!〜もう、壱馬さん!慎くんが意地悪してきます」
壱馬「今日くらい許してあげて(笑)、あなたの“大嫌い”発言に相当ダメージ食らってたで」


助けを求めたものの、壱馬さんはあなたの頭にぽんっと触れ、僕の方を見た。
たしかにあれはキツかった…。


あなた「あれはごめん。」
『うん。ほんとは?』
あなた「何が?」
『嫌いじゃないなら何なの?って聞いてるの』
あなた「っ…。もうホント嫌い、意地悪」
『またそんなこと言うんだ、傷つくよ』
あなた「だぁもう、!わかったよ、言う、言います!………好き、だよ」
『ふは、なんで鏡越しに言うわけ?』


ま、いーですよ、十分ですよ。そんなに顔真っ赤にして言われたら可愛すぎて余計に離してなんかあげないけどね。



(なんであの2人はまだ付き合ってないんですか?)
(龍、言うな。あいつら揃って鈍感野郎だから)

龍/山彰