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第52話

仕返しドッキリ③
【あなた】
樹のあの一言で、
それぞれが考え込むようにして、
怒っている様子は無くなった。

みんなが心配そうに見るのは未だ私を説得する彼。


慎「あなたの夢は応援したいけど」


“離れるのは、嫌だ”

きっと私にしか聞こえない、消え入りそうな声で、
心がぎゅっと締めつけられる。

樹を見れば、「ネタバラシ」と口パクで返ってきた。
私の限界を察してくれたんだと思う。


『慎くん、それとみんな。謝りたいことがあるの』
RMPG「・・・?」
『今日の話は全部、仕返しドッキリでーす‼︎』
RMPG「。。/はあっ?!!」


そのリアクションが欲しかったんだ私は。
私の気持ちを思い知ったでしょ。


『私がランペ辞めるドッキリでしたー』
慎「…おもしろくない」
『いいよ、私はレアな慎くんを見ちゃったから』

樹「みんな顔怖かった」
海青「は?おま、知ってたの?」
翔平「おい!藤原樹!!」
『樹は仕掛け人でした、超自然だった』


ネタバラシをしてもなお、
状況が飲み込めていない人がほとんど。


力矢・陣「本気で、焦った…」
陸・翔吾「えっ、えっ、なにこれ撮ってるの?」
『しっかりガチTVです』
龍・昂秀・拓磨「うわっ」


健太さんと北人さんは挟むように抱きしめてきた。
拓磨くん、撮らないで。

壱馬さんは脱力してテーブルにだらっとしてるし、
山彰さんと瑠唯さんは
健太さんと北人さんを引っぺがしてくれた。


で、慎くんはというと。


『キュン死しそうだった』
慎「うるさい、」
『泣いてるから怖くない』
慎「止まんないんだけど、マジで」


手でパタパタしながら上を向いた慎くんに、
みんなが優しく笑ったのは言うまでもない。



『以上、仕返しドッキリでした!
感動したので、またドッキリやりたいと思います‼︎』
RMPG「させるか‼︎」
_______⭐︎⭐︎________

[北ちゃのお鼻🐷]さん
リクエストありがとうございました✨