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第29話

ドッキリ②
【陣】
未だ、不穏な空気が漂うスタジオ内で、痺れを切らした壱馬が慎に詰め寄る。


壱馬「何不貞腐れてんの?」
慎「別にそんなことないですよ」
壱馬「嘘つけ。ちゃんと言えって」
慎「はぁ…」
壱馬「慎、お前のせいで迷惑かけてんねんぞ。ちゃんと謝れや」
力矢「どーしたんだよ、2人とも」
山彰「今日おかしいぞ、お前ら」


※これはドッキリです

だんだんとピリピリモードが大きくなり、メンバーも緊張な面持ちで2人を見やる。
あなたも、もう隣の陸さんにぴったりくっついて現場を見ないようにしていた。

あー…心が痛むわ、、


慎「言いますけど、壱馬さんって俺のことすっげー下に見てますよね。自分が完璧に出来るからって」
壱馬「は?何、そんなこと思ってたん?しかも完璧にとか…俺が最初から出来たと思ってんの?」


今にも殴りかかりそうな壱馬に、初めてみる慎が歯向かう姿。今にもあなたは泣き出しそう。

※もう一度言いますが、これはドッキリです。


慎「別にそんなこと言ってませんよ」
翔平「おい長谷川慎!態度悪いぞ」
壱馬「いいよ翔平。慎がそんな風に思ってたなんてなあ?」


やっばい、壱馬が慎の胸ぐら掴んどるし。俺らは2人の演技に呆気にとられてるし。

しかし、ターゲットであるあなたは、2人に近づいた。


あなた「ねえ、もういーじゃん、2人とも」
壱馬「離して」
あなた「嫌だ。壱馬さんが慎くんから手離したら私も離します」
慎「何?」
あなた「何に怒ってんのか知らないけど、今の慎くんマジで大っ嫌い。」
慎「っ…」


壱馬も慎も、泣きそうなあなたに対して、めっちゃ辛そうに演技してる。
もう慎に関しては相当傷ついたんやろ、俺に目合わせて助けてって感じやし。

…どっちも可哀想やから、もう終わりにしよ

イスの上に置いてあったドッキリ大成功のパネルをあなたの後ろで掲げ、あなたを呼ぶ。