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第51話

仕返しドッキリ②
【あなた】
力矢「どうしたの?」
『ランページを、辞めようと思います』

RMPG「・・・はっ?!/えっ?」


驚異のシンクロ率で驚くみんな。
口元に手を当てたり、
お互いを見合ったり、
私のことを信じられないと凝視したり。


陣「いやいや…何言うてるん、冗談やろ(笑)」
『冗談じゃありません、本気です』


嘘です、めちゃくちゃ冗談です。
なんならドッキリです。


山彰「急すぎでしょ、何言ってんのマジ…」
陸「え、まこっちゃん…は?知ってたの?」
慎「…何も、聞いてないです…」

『誰にも、言ってません。
私がひとりで、出した答えです。』


訳がわからない、とこっちを見る慎くん。
それはみんなもそうだけど、
唯一 “どうして” と理由を聞いてきた。


『ずっと憧れのダンサーさんが海外に行くの、
私もそこで何年かダンスを磨こうと、』
慎「ボーカルなのに?」
『でも、ダンスはずっとやって来たから。
大丈夫だよ、私がいなくても3人が…』
慎「ランペのボーカルはずっと4人でしょ」


真っ直ぐに私のことを見据える慎くんは、
この中で1番冷静で、1番怒っていた。


力矢「もう…変わらないの?その意思は。」
『、はい』
壱馬「一緒にドーム回るって言うたのは?」
『っ…ゴメン』


いつか語った夢を言われ、
他のメンバーも、反対だと。


樹「……俺は、止めない」
北人「だって、ここまで一緒やってきたじゃん!」
樹「…俺らがこの世界に憧れたように、
あなたの憧れを、消したくはないです」


樹の演技に呆気にとられていた私だったけど、
隣に来て手を握った慎くんを見て、目を見開いた。


慎「ランページは、17人がいい、
ずっとみんなと、あなたと、一緒にいたい…っ」


慎くんの頬を伝った涙が、服に落ちて消えていく。