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第31話

先輩
【慎】
つまんない。

何でって、あなたと2人で買い物に行く予定だったのに、翔平さんが映画見だしてあなたも見始めたから。
リビングで見てるから他のメンバーもいるんだけど。


翔平「怖い怖い、睨みすぎ!」
『翔平さんのせい』
翔平「ごめんってぇえええ」
あなた「ちょっ、しー!聞こえない」


僕の腕をペチンと叩いて、人差し指を立ててジェスチャーをしたあなた。うるさいの僕じゃない。


あなた「なに?」
翔平「だぁから、あなたが……」


僕の隣でこそこそと話す2人。
陸さんや健太さんも間に入って聞き耳を立てている。

何だろ、とは思ったものの映画も良いところだったので意識はそっちに。


あなた「慎先輩?」


だけど、少ししてあなたが僕を呼んだ。
なぜか先輩呼びで。

座っていても身長差で自然と上目遣いのあなた。
…可愛すぎでしょ


『、なに』
あなた「慎先輩が元気ないから。…ですよ」


ぎこちない敬語に、ニヤニヤと笑う翔平さんと健太さんにカメラを構える陸さん。


『っそれ、何で先輩呼びなの、』
あなた「だって翔平g…」
翔平「ストップ!!ばらしてどーするの!」
『やっぱ翔平さんがなんか言ったんすね』
翔平「機嫌直ったかい」
『直りました』
あなた「先輩、子どもみたいですね」


そう言って笑ったあなたの最後の一言は余計だったけど、可愛かったからいいや。

ほっぺたをむにっと片手で挟んで僕の方を向かせる。


『かわいい』
あなた「っ…///」
『僕の勝ち』



(慎くん、私一応先輩だよ)
(え?)
(何その、そうだっけ?みたいな顔)
((あー今日も平和な会話してんなぁ))

あなた/慎/あなた/RMPG