第57話

54話
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2020/12/22 09:25
~最長timelimit 339日~

ーマサイsideー

「ンダホは1番起きねぇからw」と俺はシルクに言った

「そーなんだw」とシルクも笑った

「じゃあどうやって起こすの?」とシルクは再び俺に質問してきた

「単純に飛び付くかw」と俺はシルクに言った

「確かに1番早いねw」とシルクも言った

そろそろ全員起こさないとモトキに怒られそうだw

折角モトキとシルクが作った朝食が冷める前にンダホを起こさなければw

「ンダホはこの部屋で寝てる」と俺はシルクに説明した

「じゃあ早めに起こさなきゃねw」とシルクは笑って言った

そーっと俺とシルクはンダホが寝ている部屋に入った

「熟睡してるね」とシルクは小声で言った

「いつもそうだよw」と俺はシルクに言った

「じゃあ準備は良い?」と俺はシルクに聞いた

「うん、良いよ」とシルクは返事をした

「Ready Go!」と俺はシルクに言った

その瞬間俺とシルクはンダホに飛びかかった

「ダホー!」とシルクは言った

そう…いつも通りのシルクのトーンだった…

「まだ寝んの…」とンダホは駄々をこねている

そして俺は飛び付く前にシルクの声を聞き、その場に座り込んでしまった

なぁシルク…戻ったのか…?

「起きろよー!朝食だぞー」とシルクはまだいつものトーンで言った

「ん…?シルク…!?」とンダホは目をパチッと開けた

「ほら朝食だぞw」とシルクは言った

「し、シルク…」と俺は涙を我慢してシルクを呼んだ

「どうした?マサイ」とシルクは言った

いつものシルクだ…シルクだ…

俺はもう涙を我慢出来なかった

「シルク…」と言って俺は泣いた

そしてンダホも泣いた

2人で泣いた

するとメンバーも俺らの声に気付き部屋に来た

「2人とも何で泣いてんの!?」とモトキは俺とンダホに聞いた

「シルクが…」と俺とンダホは声を揃えて言った

「シルクが何だよ」とダーマが言った

「俺が何だよw」とシルクは相変わらずいつものシルクだった

その声を聞いた瞬間、メンバーは全員気付いた

シルクの異変に…

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