第53話

50話
383
2020/12/22 09:24
~最長timelimit 339日~

ーシルクsideー

俺は今マサイとメンバーを起こすためにメンバーが寝ている場所へと向かっている

「よし起こすか」とマサイが言った

「うん!」と俺は答えた

「まずは…ぺけにするか」とマサイが小声で言った

「どうやって起こす?」と俺も小声でマサイに聞いた

「驚かすのは他のメンバーが良いし…」とマサイは悩んでいた

「まぁ取り敢えず飛び掛かろうw」とマサイが言った

マサイの合図で両肩付近に飛び掛かる事にした

「3.2.1.Go!」と言うマサイの合図で俺はぺけたんさんの右肩付近に飛び掛かった

「んー…?」とぺけたんさんは起きかけつつ言った

「おはよ」とマサイがぺけたんさんの耳元で囁いた

「ん?え?」と言ってぺけたんさんは目覚めた

マサイは囁くために左肩付近を離れたので、俺だけがぺけたんさんに、くっついている状況だ

何となく気まずい…

本来の仲なら良かったんだろうけど、今の仮の俺だと気まずい

「おはよぉマサイ」とぺけたんさんは寝惚けて言った

右肩付近の違和感に気づいたのか、ぺけたんさんは俺の方を見た

「シルク?」とぺけたんさんは言った

「おはようございます、ぺけたんさん」と俺は言った

するとぺけたんさんは複雑な笑顔で

「俺に…ってかメンバーに敬語使わなくて良いよ」と言った

「そうなの?分かった」と俺は言った

「シルクが敬語だと変だし、何か嫌だからw」とぺけたんは言った

「じゃあ、ぺけたんって呼べば良いの?」と俺は聞いた

「いや、ぺけで良いよ」とぺけは言った

「そっか分かった!」と俺は言った

こうしてマサイと俺でメンバーの1人を起こした

少しは馴染めたら良いな…

多分だけどモトキはその為に俺とマサイで起こして来る様に言ったんだろうな

断言は出来ないけどね…

だって俺からしたら、ほぼ初対面の人だから…

ほぼ初対面でも分かるよ、この人達は良い人だって…

この人達と居ると心が暖かくなって、気を抜いたら涙が溢れてしまいそうだ…

ダメだ…この人達を好きになったら…

元の俺に体を返したく無くなるから…

だから、ね…?

早く戻って来てよ…

皆が待ってるからさ…



🎉50話達成🎉

ここまで来れたのは読者の皆様のお陰です

本当にありがとうございます

まだまだ「1番先に亡くなるよ◯○クレヨン」は続きます

出来れば100話までいきたいな…と思っています

🐢投稿でご迷惑お掛けすると思いますが、これからも暖かい目で見て貰えると嬉しいです

誤字・脱字・質問などがありましたらコメント💬して下さい

俺も読者の皆様が満足する様な小説を書ける様に頑張ります

この作品意外にも2つ作品を出しているので、そちらも読んでくれたら嬉しいです

⭐10 ♥️193 👀3513

Thank You゚+.゚(*´∀`)b゚+.゚

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