～最長timelimit 300日～

ｰモトキsideｰ

…こんなに静かな事は今まであっただろうか

俺が知ってる限りでは"あの頃"ぐらいだな…

その場に居なかった俺は、その状況は分からない

…だけどその場を見てしまったダーマとマサイはどれだけの辛さか…

それは俺には分からない

理解したくないけど…

多分シルクの身に何かあったんだろう

そんな事を考えていると後ろの階段から足音が聞こえた

振り返ると、ぺけとンダホだった

｢あ…もっきゅん達｣とペけは呟いた

｢…マサイ全員来たよ｣と俺はマサイに伝えた

｢…ん、じゃあ俺ダーマ呼んで来るわ｣と言ってマサイは階段を下って行った

｢…えーっと、今どんな感じ…？｣とンダホが小さな声で聞いて来た

｢俺らも何も聞いてない…｣とザカオも小声で答えた


｢…ねぇ、しl｣とぺけが言いかけた

｢おい、それ以上は言うなｯ｣と俺の口から出たとは思えない程低い声が出た

｢え、あ、うん…ごめん｣とぺけが呟いた

｢いや…俺の方こそごめん｣と俺はぺけへ謝った

｢…何、こんな時に喧嘩してんの？｣と階段から上がって来たダーマが少しキレ気味に言った

｢…いや、俺が先走っただけ｣と俺はダーマに言った

｢…ふーん、そ｣とダーマは興味が無さそうに言った

きっとこの答え方が、素っ気ないと感じる人も居るだろう

ただ本当に目の前で"大切な人"が傷ついた時…

自分が他の人の事を考えられると思う…？

…俺には無理だ

ダーマは頑張ってる…

自分の感情を悟られないように

…ごめんな

俺はダーマみたいにポーカーフェイス出来ねぇや

もし…俺がまた"あの頃"みたいになったら止めてくれるよな…？

…"シルク"なら止められたんだろうな

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--­­-✄­­--­­--­­--ｷﾘﾄﾘｾﾝ­­--­­--­­--✄­­--­­-

虫の知らせメールですが…

多分作品内にぺけさんとザカさんがメールを見てる描写が無いと思うんですよね

ですが、メールは貰ってます←

7人全員一応メールは受け取っていますが、7人全員誰にもメールの事は話していません