〜焼きパンさんはなんで自己肯定感低かったの?〜
今回の作品で、なんか最初っからやきさんの自己肯定感低すぎじゃね?と思った人いると思います。(自己肯定感の使い方あってるよね??)
何故かというと、これまでにも何回もミスをしてしまったり、うまくできないことが多かったりしたことの不安が、だんだん大きくなっていってしまったんですね。塵も積もれば山となるといいますが、それのことです。1回のミスはそこまで気にしなくとも、何回もしてしまうとできない不安も大きくなります。
〜最後の花の意味は?〜
最後に登場した、5本の黄色いバラとアングレカムの花。この2種類の花にはちゃんと意味があります!
・黄色いバラは、友人などに送る色。バラは5本集まると、「あなたに出会えたことの心からの嬉しさ」という意味になります!
焼きパンさんも、他の限界のみなさんも、お互いに出会えてよかったと思っているんですね
・アングレカムの花言葉は、「いつまでもあなたと一緒」「祈り」です!
焼きパンさんは、限界のみんなとずっと一緒にいたいと祈り(望み)ましたね
ちょっとしたおまけ要素でいれました!
〜手紙にあった役に立たないとか恩返しって?〜
最初にやきさんが書いた手紙に、役に立たないから抜ける、と書いてあったり、恩返しという言葉がでてきたりしましたね。謎におわったのですが、ちゃんと意味ありますよ!
やきさんが役に立たないと言ったのは、運営や限界の人たちが自分の役に立たないという意味ではなく、自分がみんなの役に立たないからいらないよね?という意味です。
恩返しは、自分を拾って限界に入れてくれたことへの恩返しです。やきさんはできていないと言っていますが、やきさんがいること自体が、みんなへの最大の恩返しでもあったんですよね
〜あの夢の中はなんだったの?〜
♯19のお話のことですね。やきさんがいた真っ暗闇の空間ですが、あれは生と死の間の夢の中と思っていただけると良いかと思います!
〜焼きパンさんが起きれたのはなんで?〜
あのタイミングでやきさんが起きれた理由ですね。現実のやきさんのまわりには、限界のみなさんが置いたら目を覚ますかも!と、自分たちのぬいぐるみを置いていたことを覚えてるでしょうか。そのぬいぐるみたちは、実際にやきさんの夢の中で、やきさんの記憶をもどし、目を覚まさせるための鍵としてでてきました。そして、やきさんが全員分集めおわった時、現実でぐちさんがやきさんにマフラーを巻いてあげます。そこでやきさんがみんなと一緒にいること、つまりは起きることを願ったため、ぬいぐるみがマフラーへと変化し、それを巻いたやきさんは、無事起きることができたというわけです。
〜タイトル回収は?〜
この作品のタイトル、「望んだこたえは___」ですが、こたえの部分をあえてひらがなにし、誰が望んだのかもわからないようにしました。
こたえには2つの意味があります。回答する意味の「答え」と、呼びかけに応えるほうの「応え」。
「応え」の方は、最後の方でやきさんがみんなに、今までの不安で思っていたことを、みんなに聞いていました。それの応えは、やきさんがみんなに言ってほしかったこと、望んでいた「みんなからの応え」なのです。
「答え」の方は、やきさんが全部の流れを通して導き出した答え。すなわち「ずっとみんなと一緒にいたい」です。これがやきさんの望みであり、自分が本当に望んだこととはなんなのかということに対しての答えなんです。
望んだのが誰かわからなくした理由は、やきさん以外の限界のみなさんも、やきさんがいること、目を覚ましてくれることを望んだからです。
それに対しても、やきさんはみんなと一緒にいることを望んだので、それが限界のみなさんへのいることと目を覚ますことの応えでもあります。













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。