2014年10月17日 当時19歳(韓国での年齢)
私は練習生としてPLEDISEにやってきた
小学校に入学すると同時にダンスを習い始め、
ずっとダンサーを目標に過ごしてきた
しかし私の人生を大きく変えることとなった2012年
テレビをつけていたらあるアイドルが映っていた
その名も " AfterSchool "
Flashbackという歌を歌い、そして踊っていた
当時アイドルという存在を知らない私にとって
衝撃的だったのを覚えている
私の中で " 歌 " と "踊る " ことを
同時にパフォーマンスするアイドルは未知の世界だった
" これがしたい!!!"
これが私がアイドルという夢を目指すきっかけだ
そしてアイドルという夢を目指しはや2年
ある男の人に声をかけられた
そう言って男の人が差し出した名刺には
「PLEDISE」と記されていた
ほぼ押し切られるような形になって名刺を手に握らされた
気づけば私はPLEDISEのオーディション会場にいた
もちろん得意なダンスを活かしアピールをした
合格通知が来た時はもちろん驚いたが
それ以上に嬉しくてたまらなかったことを覚えている
そして、練習生となって1日目
期待と不安が混じりながらも練習室に入ろうとした時
あるスタッフさんが紙袋を渡してきた
…なんでおとこものの練習着とさらし?
next..
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。