第24話

14、夏祭り《さとりーぬ》
6,397
2019/10/28 13:01
(莉犬くん視点)
さとみくん
さとみくん
莉犬、そろそろ花火だってよ。
莉犬くん
莉犬くん
ほんとに!
さとみくん
さとみくん
足、大丈夫か?
莉犬くん
莉犬くん
うん、歩くぐらいなら大丈夫
さとみくん
さとみくん
そっか、なら良かった。
でも無理すんなよ?
さとちゃんww心配しすぎだしww
かわいいwww
さとみくん
さとみくん
え、w何笑ってんのw
何か変なこと言った?
莉犬くん
莉犬くん
あれw笑ってた?w
いやなんか、さとちゃん心配しすぎだなと思って、
かわいいなぁってw
さとみくん
さとみくん
い、いや彼女のことくらい心配するだろ////
あれ、さとちゃん顔赤くなってる
え、かわいい、
さとみくん
さとみくん
は、ニヤニヤすんなお前!/////
莉犬くん
莉犬くん
(ニヤニヤ)w
(バァンッ)
あ、花火
さとみくん
さとみくん
わ、でか
莉犬くん
莉犬くん
すごいね✨✨
さとみくん
さとみくん
綺麗だな、
莉犬くん
莉犬くん
ね、✨
(さとみくん視点)
いや、かわいいかよ。莉犬。
莉犬くん
莉犬くん
ん、どしたの?さとちゃん
さとみくん
さとみくん
え、あ、ううん
なんでも
莉犬くん
莉犬くん
そ、
もう1年か、
あのとき、ここで莉犬に告ったな~
絶対叶う訳ないって、
思いだけでも伝わればって、
モヤモヤした気持ちを晴らそうと思っただけで、
伝えたら、
急に莉犬が泣き始めて、
あのときはびっくりした。
莉犬くん
莉犬くん
ねぇ、さとちゃん
(パァンッ)
さとみくん
さとみくん
ん、何?
花火を見ながら莉犬は言った。
莉犬くん
莉犬くん
もう1年たつんだね
さとみくん
さとみくん
だな
莉犬くん
莉犬くん
すごいねぇ、こんなに早い1年これが初めてだよ。
莉犬くん
莉犬くん
楽しいことって何でこう早く過ぎちゃうんだろ
さとみくん
さとみくん
反対だったらいいのになw
莉犬くん
莉犬くん
うんwほんとそれ
莉犬くん
莉犬くん
去年の約束覚えてる?
さとみくん
さとみくん
俺が莉犬を幸せにする
莉犬くん
莉犬くん
俺もさとみくんを幸せにする!
さとみくん
さとみくん
w毎年この夏祭りに来る。
懐かしいな。
あのとき2人で指切りげんまで約束したんだな
さとみくん
さとみくん
当たり前だろ?
忘れてたら彼氏失格だわ
莉犬くん
莉犬くん
じゃあ、来年もこようね。ここ
さとみくん
さとみくん
もちろん。
莉犬くん
莉犬くん
来年は新しい浴衣着てこっかなぁ
さとみくん
さとみくん
じゃあ俺も浴衣着てみよっかなぁ
莉犬くん
莉犬くん
おぉ!じゃあお揃しよ!
めっちゃうれしそうじゃん。莉犬
そんなに2人で着たかったのかw
さとみくん
さとみくん
ん、いいよ
莉犬くん
莉犬くん
じゃあ今から楽しみにしておこ
さとみくん
さとみくん
w早くね?w
莉犬くん
莉犬くん
wいいの!
莉犬くん
莉犬くん
楽しみは増えるほどいいことなんだから
そう、莉犬は無邪気な顔をして言った。
さとみくん
さとみくん
そっかwじゃあ俺もそうしておこ
莉犬くん
莉犬くん
うんうん(●´ω`●)
(ひゅ~~~)
莉犬くん
莉犬くん
えっ、あれすごくない✨✨?!
(バァンッ)
夜空に金色に光った花火が花のように散って消えていった。
とても綺麗で、俺も莉犬も周りの人たちも、その花火に目を奪われていた
綺麗に咲いて、綺麗に散る。
どんなことでも一番大切と言ってもいいようなこと
莉犬くん
莉犬くん
綺麗✨✨✨
さとみくん
さとみくん
これから先も、一緒にいような。
莉犬くん
莉犬くん
うん
さとみくん
さとみくん
大好き
莉犬くん
莉犬くん
(ニッ)俺も、
(バァンッ)
赤やピンク色の花火が咲いた。
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主
わ~~~~
主
さとりーぬすきぃぃぃ
主
すいません
主
次で夏祭りは終わりにしたいと思ってます。
学校いやれす
主
そうなんれす
主
なので寝ます。
主
おやすみなさい。ぐっばい! 君のォ~♪
はぁい
主
あ、ごめんなさい
主
おつゆうですよ!

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