どーも。神ちゃんこと、神山智洋です。
何か地味に息がしづらい気がします…。
まぁ、気のせいでしょうね😅
仕事、行ってきます。
~ロケバスにて~
~神山sids~
あ~あ…。後部座席になんか座らへんかったら
良かったかも…。
今にも吐きそうやねんなぁ…。
俺の横に座ってるのは小瀧。
何とかして誤魔化さなアカンな…。
頑張ろう…。
でも、誤魔化せれなかった。
あちゃ、やっぱ気づかれてしまったか…。
と言って席を離れ中間のところへ行った。
少しの間待ってると小瀧が帰って来た。
手には真っ黒な袋。
多分エチケット袋なんだろうな…。
嫌や…。吐きたくない…。
吐いてもたら車ん中やからきつい臭いが充満
してまうもん…。
迷惑かけてまうし…。
小瀧からエチケット袋を受け取ったあと、
少し道の荒い所に出た。
うぅ……。気持ち悪……。
でも…吐きたくない…。
~小瀧sids~
さっきからずっと体調悪そうやねん。
皆の事考えて吐きたくないんやろな…。
淳太もそんな感じな人やねん。
でも吐いた方がマシになるよな?ね?皆さん。
ここまで拒否するんやったら
神ちゃんごめんやけど、強制的に吐かすわな。
小瀧はそう言うと、神ちゃんの胃の部分を
上へ上へと押し上げていった。
突然声を出したのは、一番前の席にいた重岡。
あいつ、何言うとんねん。
あれ、分かって言うてるんか?
分からず言うてるん?
と、自分の席から3個前にいた、桐山に小声で頼んだ。
桐山に行ってもらったあと、重の方へと向かった。
一瞬その場が凍った。
小瀧は重岡の態度に気に食わなかったのか
座席に座っている重岡をどついた。
でも小瀧は中間の方を見向きもせずに
自分の席へと戻った。
~中間sids~
すぐに酔ってしまうから、目を瞑っていた。
すると小瀧が後ろから歩いてきた。
その顔は今までで一番怖い顔をしていた。
何をするのかと様子を見ていたら
重岡の前に立ち止まり、大声を出した。
どうやら、神ちゃんが気分悪くて少し吐いてる。
そのキツイ臭いが重岡に伝ったらしい。
でものんちゃん、そんな怒ることは無いやろ?
重やって分かってて言うたんと違うと思うから。
そう言おうと思った。
でも小瀧の顔を見ると、何を言われるか分からない。
そう怖くなり言えなかった。
誰か、この俺の思いを代弁して誰か言うてくれ
ボーッと一点を見つめていると、
小瀧が突然重岡をどついた。
そう問いかけても、小瀧はこっちに見向きもせず、
元の席へと戻っていった。
その後重岡の方へと向いた。
半泣きの状態。怖かったやろうに……。
その重岡の顔を見るとそっとしておきたくなり、
その場を離れた。
小瀧は神山をおぶって、車を出ていった。
と言って皆は車を出て、楽屋へと向かった。






















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。