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第1話

重岡→嘔吐→胃腸炎
5,863
2019/05/04 08:57
~重岡sids~



((ppppp ppppp
((カチッ
重岡 大毅
重岡 大毅
ん……。え、もう朝なん…か。
……何か胃がムカムカするような…。
まぁ、今日は仕事OFFやし。
ゴロゴロしてたらその間に治るやろ。
朝ご飯でも食べよっかな。
そんな甘い考えでいた。
オーブントースターで焼いた食パンに
バターを塗り、一口頬張った。
そのとき
重岡 大毅
重岡 大毅
うっ、やばっ吐くっ
重岡は口を覆った。
そしてトイレへ駆け込んだ。
重岡 大毅
重岡 大毅
うっ、はぁ、オエッ、ケホッ
トイレに駆け込んだものの、吐けない。
えづくばっかりで、吐けない。
一旦トイレから出て、リビングの机の上に置いた、
スマホを手に取り、一番上の人に電話をかけた
((prrrrrr  prrrrrr
((カチャ
??
??
もしもしー?どしたー?
重岡 大毅
重岡 大毅
あっ、神ちゃんっ…
言おうとしたとき、また気分が悪くなり、
トイレへ駆け込んだ
重岡 大毅
重岡 大毅
神ちゃっ、ごめっ切る
神山 智洋
神山 智洋
ちょっ、重?!
少しすると足音が近づいてきた。
神山 智洋
神山 智洋
もっしもーし?おーい?
重岡 大毅
重岡 大毅
あれ……切れてなかったんや……。もしもし……。
神山 智洋
神山 智洋
重?そっち行くわ。鍵開けとる?
重岡 大毅
重岡 大毅
ん……。
神山 智洋
神山 智洋
よし、ほな今からそっちいくわ!
((ツーッ ツーッ ツーッ
重岡 大毅
重岡 大毅
あっ、神ちゃん…!
といった頃にはもう通話は切れていた。
やらかした………。
あ…鍵開けとかな…。
と重岡は風呂場に行き、タオルを口に当て鍵を開けた。
重岡 大毅
重岡 大毅
うっ……オロロロッ  オエッ っはぁ
タオルにもおさまりきらない程吐いてしまった。
~神山sids~
今日は仕事OFF。
やから、ゆっくりテレビでも見よろうかな~。
((♪ ♪ ♪ ♪
神山 智洋
神山 智洋
ん?誰…あっ重からや
どしたんやろ。
神山 智洋
神山 智洋
もしもしー?どしたー?
重岡 大毅
重岡 大毅
あっ、神ちゃんっ…
神山 智洋
神山 智洋
ん?
話を聞こうと思い、少し黙った。
すると、突然
重岡 大毅
重岡 大毅
神ちゃっ、ごめっ切る
神山 智洋
神山 智洋
えっ!ちょ、重?!
ガタンと音がしたあと
遠くの方からえづいてるような音が聞こえた。
吐いてる…?
少しすると足音が近づいてきた。
神山 智洋
神山 智洋
もっしもーし?おーい?
重岡 大毅
重岡 大毅
あ…切れてなかったんや……。もしもし……。
神山 智洋
神山 智洋
重?そっちいくわ。鍵開いとる?
重岡 大毅
重岡 大毅
ん……。
神山 智洋
神山 智洋
よし。ほな今からそっちいくわ!
と言って電話を切った。
こうでもせんと、断られるからな
神山はすぐにカバンを持ち、重岡の家に行く前に
コンビニへと寄った。
必要なものは全部買い、重岡の家へと向かった。
((ピーンポーン
神山 智洋
神山 智洋
重~?開けるでー?
応答がない。
((ガチャッ
神山 智洋
神山 智洋
重?
そこには、
廊下にしゃがみこみ、タオルを口に当てていた。
でもタオルだけでは抑えきれず、服や床にも溢れていた。
重岡 大毅
重岡 大毅
神ちゃ……
涙声で自分を呼ばれたため、直ぐに荷物を置いて
重に近寄った。
神山 智洋
神山 智洋
重?大丈夫か?一回お風呂入ろうか
重岡 大毅
重岡 大毅
((コクッ
重岡をお風呂に入らせてる間に、汚れた服を洗い、
床を拭いた。
リビングで待ってると、重岡が帰って来た。
神山 智洋
神山 智洋
重?大丈夫か?気分悪かったん?
重岡 大毅
重岡 大毅
朝起きたときから気分が悪かった……。((グスッ
神山 智洋
神山 智洋
んー、泣かないのー((ヨシヨシ
一回病院行こう?
重岡 大毅
重岡 大毅
((コクッ
いつもなら拒むのに、素直に今日は頷いた。
拒まんってことはよほど、体調悪いんやな。

早よ連れていってあげよう
(病院省きます。)
今病院から帰ってきたんやけど、
重~、どうやら、『胃腸炎』らしいわ。
可哀想に。。。

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