それは…
間違ってはいません
!
間違っていないって事は当たってもいないって事だよね?
はい
確かに母と兄は死にました
ですが、姉は生きています
?!
そして母と兄に致命傷を与えたのは父ですが
…私が殺したようなものです
何があったのか教えてくれる?
はい
9年くらい前
私が7才位のころ私達家族はどこにでもあるような幸せな家族でした
うん?ちょっと待って
なんですか?
あなたって今何歳なん?
今16ですけど…
16ゥ?!
はい
16で世界最強って…
あの…
話し続けてもいいですか?
あぁごめんね続けて
幸せな家族だったけど他の家族とは違いました
父がマフィアだった事です
でもその頃の父はとても優しく仕事が忙しくても家族で過ごす時間を大切にしていました
そんな日々でもやっぱりマフィアの家族で兄も姉も銃やナイフ体術、ハッキングの訓練を受けていました
私も7才頃からその訓練を受けていました
その頃からです父がおかしくなり始めたのは
私が訓練をするにつれて私の能力は兄妹の中でも群を抜いて優れていました
父は私を世界最強のマフィアにさせようときつい訓練を受けさせるようになりました
それこそ血を吐くような訓練でした
その頃から父は自分の思い通りに行かなかったり私が上手く出来ないと暴力を振るうようになりました
そんな日々が続くに連れて私は父以外の家族と接することが少なくなっていきました
今でも昨日の事の様に思い出す
忘れもしない私の10才の誕生日
その日は訓練も無く久しぶりに家族全員で幸せな日になるはずでした
その日の夜
家族で私の誕生パーティーをしてました
そんな中母が父に言ったんです
「ねえお父さんもうお兄ちゃんやお姉ちゃんあなたの訓練辞めない?
もうマフィアなんてやめよう?普通のどこにでもある家族になろうよ」
これを聞いた父は怒り狂って暴れました
そして父はとうとう銃とナイフを持ち出して
私達兄妹に向かって発砲しました
しかし私達に銃弾が来る事はありませんでした
…目を開けると私達の前に母が立っていました
そして母は倒れて駆け寄ると母の胸は血で赤く染まっていました
そして母私に言ったんです
「今まで護れなくてごめんねあなた大好きだよ」
そう言って母が目を開けることは2度とありませんでした
そして兄は私に向かってこう言いました
「早く逃げろ、あなた今まで助けてやれなくてごめんな」
姉に手を引かれ走りましたただ家を出る時に発砲音とそれと同時に誰かが倒れる音が聞こえました私が兄にあげて兄がずっと付けていたネックレスが落ちる音と共に
その後のことは良く覚えていません
ただ姉に手を引かれ走りました走り続け
数日の間は食べなくても大丈夫でした
でもやっぱり食べなくては生きて行けません
姉が働きに行くようになりました
1年程経ったある日
姉がいつも通り働きに行っていつまで経っても帰ってこなかったんです
その頃私は姉に内緒でマフィアの仕事をしていました
学校にも行っていなかったので私は姉のように働く事が出来ませんでした
ただ生活する上で必要な最低限の事は教わっていました
そこから本格的に私はマフィアの仕事を始めました
皮肉な事に父に教えて貰った技術で世界最強と言われるまでに強くなりました
私のこのコードネームエテルノは
父のマフィアイスタンテに対抗する為いつか絶対潰すそう決めて対義語のエテルノに決めたんです
そんな事があったのになぜまたイスタンテに戻ったの?
1年くらい前
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