第9話

本編に何も関係ないです、すいません
9,595
2020/03/11 08:33
作者(まい)
作者(まい)
今日は3月11日ですね
作者(まい)
作者(まい)
あの東日本大震災が起きてから9年
作者(まい)
作者(まい)
震災当時私は小学校1年生でした
作者(まい)
作者(まい)
ちょうど帰りの学活をやってる時
作者(まい)
作者(まい)
みんなそれぞれ帰りの準備をして教室は賑やかでした
作者(まい)
作者(まい)
私は震源地から遠く離れた中部地方に住んでいます
作者(まい)
作者(まい)
それでも驚くほど揺れました
作者(まい)
作者(まい)
私の通っていた小学校は校舎が古く天井から蛍光灯が下がっていました
作者(まい)
作者(まい)
地震が起きた時先生も焦っていました
作者(まい)
作者(まい)
校舎が揺れて蛍光灯が落ちてくるんじゃないか何か崩れて来るんじゃないか
作者(まい)
作者(まい)
そんな不安に襲われました
作者(まい)
作者(まい)
どのくらい揺れが続いたのかは覚えていません
作者(まい)
作者(まい)
でも
作者(まい)
作者(まい)
揺れが収まった時さっきまで賑やかだった教室は離れた人の息遣いも聞こえるんじゃないかと思うほど静まり返っていました
作者(まい)
作者(まい)
そして放送がかかりました
作者(まい)
作者(まい)
「ただいま東北地方を震源とする大きな地震が発生しました市内での被害情報は入っていません生徒の皆さんは十分に気を付けて下校して下さい」
作者(まい)
作者(まい)
こんなような内容だったと思います
作者(まい)
作者(まい)
まだ小1だった私は何が起きたのかちゃんと理解する事は出来ませんでした
作者(まい)
作者(まい)
ただ大きな地震が起きたそれしか分かりませんでした
作者(まい)
作者(まい)
そして私は下校しました
作者(まい)
作者(まい)
帰っている時私よりも年上の高学年の人も不安な顔をして帰っていました
作者(まい)
作者(まい)
私の家の方は同学年の子があまりおらず幼なじみと2人で帰りました
作者(まい)
作者(まい)
そして家に着いたらいつもはあるはずの母の車がありませんでした
作者(まい)
作者(まい)
まだ小1だったので私は家の鍵も持っておらず誰にも連絡を取れないとても心細かったのを覚えています
作者(まい)
作者(まい)
1時間程たった頃
作者(まい)
作者(まい)
母が帰ってきました
作者(まい)
作者(まい)
そして家に入った私は衝撃を受けました
作者(まい)
作者(まい)
テレビをつけたらニュースで東北地方の様子が流れていました
作者(まい)
作者(まい)
津波が車を家を全てを飲み込んで流していく
作者(まい)
作者(まい)
そんな映像が流れていました
作者(まい)
作者(まい)
小1ながらに私は何かとてつもなく大変な事が起きているんだと思いました
作者(まい)
作者(まい)
あれから9年
作者(まい)
作者(まい)
私の友達にも東北地方から避難してきた人達がいます
作者(まい)
作者(まい)
その友達の1人が去年中3の時の意見文発表でこんな事を言っていました
作者(まい)
作者(まい)
「甚大な被害を出した東日本大震災あの日からもうすぐで8年経とうとしています。あの時小1だった僕達は今中学3年生にあの時幼稚園だった弟も今は中学生になっています。年々3.11の報道は少なくなっています。今の小学生や中学1.2年生はよく覚えていない人も多いはずです。そんな世代にもあの被害をあの日を忘れないために3.11の報道を辞めてはいけません。3.11を風化させてはいけません」
作者(まい)
作者(まい)
皆さんあの日を忘れないでください
作者(まい)
作者(まい)
今でも自分の産まれた土地に戻りたくても戻れない人達がいます。
作者(まい)
作者(まい)
Yahooで3.11で検索するだけで募金になります
作者(まい)
作者(まい)
皆さんにもきっとできる事が何かあるはずです
作者(まい)
作者(まい)
少なくとも3.11の報道特番で見たい番組が無くなっても
作者(まい)
作者(まい)
「なんだよ番組やんねーのかよ特番なんてやるなよ」
作者(まい)
作者(まい)
こんな事は言わないで下さい
作者(まい)
作者(まい)
本編に何も関係ない話を上げてすいませんでした
作者(まい)
作者(まい)
ただ少ない人達でも私の友達が伝えたかった事を伝えたかったんです
作者(まい)
作者(まい)
次の話からは本編に戻ります
作者(まい)
作者(まい)
一刻も早い復興と
作者(まい)
作者(まい)
今でも行方不明になっている方の一刻も早い発見と
作者(まい)
作者(まい)
お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りします

プリ小説オーディオドラマ