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第20話

CHAPTER20
2人は、フードコートの席に座り、一息つく。
裕翔
……百瀬、何にしたの?
百瀬
私は、ぶどうジュースだよ
裕翔くんは?
裕翔
俺はオレンジ。
買った飲み物を飲みながら、他愛もない会話を楽しむ
百瀬
……ん!この子が友達の光!
可愛いでしょ〜?
スマホのギャラリーにあった光の写真を裕翔に見せる
裕翔
うん、ホントだ可愛いね
……兄ちゃんじゃ不釣り合い過ぎない?
百瀬
榊は案外モテるからね?
んー……確かに光は抜群に可愛いけど……
裕翔
あっ、百瀬メッセージ来てるよ
裕翔は、光の写真を見ていたが通知が来たらしくスマホを
百瀬に返してくる
百瀬
ありがとう
……あ、光からだ
百瀬からのLINEを今見たらしく、光はだいぶ困ってる
みたいだ
……いきなり居なくなるなんてひどいよ〜!
それに……なんか榊くんがいるんだけど……
ももちゃん、早く帰ってきて!!
百瀬
(……せっかく榊にチャンスあげようと
思ったのに……アイツは何してんだか……)
ひとまず光に、今何しているか聞いた
……今はねとりあえず2人で歩ってるよ
そろそろ疲れたし、フードコートで休むかって話になってる
百瀬
……もしかしたら光たちここに来るかも
裕翔
えっ……どうする……?
隠れて2人の様子伺う?
百瀬
……ちょっと、拝見させてもらおっか♪
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一方、光と榊は、百瀬たちと違ってほとんど言葉を 発していない。

榊はまともに緊張し、光は人嫌いが発動。
ただただ、歩いているだけだ
大翔
な、なぁ?
は、はい……?
大翔
なんか食べたり飲んだりする?
ー歩き疲れたでしょ?
……そうだね、行く宛ても無いし……。
それにももちゃんにも会えるかも!
未だに光は、百瀬と迷子になった、と思っているようだ
フードコートに、つきお互い飲み物やら食べ物を買い席に着く
大翔
真野さん、何買ったんだ?
私、レモンティーだよ
榊くんはそれ、何味?
大翔
……俺のはコーヒー
榊くんって、コーヒー飲めるんだね
大翔
そりゃ、飲めるよ?!
……まぁブラックは苦手だけど……
ふふっ、見栄なんて張らなくていいんだよ
……榊くんは……榊くんでいいと思うんだ
レモンティーを両手で持ちながら、柔らかい笑みを浮かべる
大翔
お……おう……。
百瀬
何今の!?
ねぇ、裕翔くん見た!?
あの天使みたいな笑顔!
裕翔
しーっ!!
バレちゃうって!
少し離れた席から、光たちの様子を見る百瀬たち
百瀬
それに対して……榊は何やってるの…!
光がせっかく心開いてくれてるのに…
裕翔
兄ちゃんの、意気地無し……
クラス内だと他の人がいるから
好きな子と会話するのも平気
なんだけど……2人きりになると
ダメ男になるんだよね
百瀬
へぇ……、クラスの人気者な榊が
意外だなぁ
……榊は、ホントに光の事が好きなんだね

ちょっとしたことに反応して、顔赤くして……。
光もそう。
『彼』のことになると、周りは見えなくて顔は真っ赤にして
……すごく、うれしそうで。
そんな2人を見ていると……なんだか羨ましくなる。

恋なんて……どれくらいしてないだろうか?