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第3話

CHAPTER3
屋上から1階にある保険室へ。

既に保険室にたどり着いた時には5限目の始まりを
意味するチャイムがなってしまっていた。
先生
うわぁ、結構ハデに挫いたね!
すごく腫れてるよ
ううぅ……あ、痛っ!?
ちょっ先生、そこ触らないでっ
い、痛いですっ!
先生は光の足の状態を見て氷を取り出す
先生
あははっ、ごめんね!
氷と一緒に固定しちゃうね?
これから1、2週間は運動禁止!
安静に、よ?
はぁい
先生
石田さんは、真野さんの
足が治るまでサポートしてあげてね
階段とか登るの辛いと思うから。
百瀬はビシッと敬礼して見せた。
百瀬
さっ光、クラスに戻ろう?
ー授業始まっちゃったしさ
うん……このままサボっても……
百瀬
ダメに決まってるでしょ~!
ほら、行くよー!
百瀬は光を支えつつ、保険室を後にした
よいしょっ、よいしょっ……
いつもの道なりが……遠く感じるよ
百瀬
まー、1年生のクラスは
1番遠いいもんねぇ
やっとクラスの前に着いた、と思えば光が
百瀬のワイシャツの裾を引っ張る
百瀬
……何……?
やっぱり……サボっちゃわない?
そんな、上目遣いでねだられたら断るにも
断れなくなる。
百瀬
……わかったよ、屋上でもいく?
ありがとっ!
うん、屋上いこっ!
光たちは静かに、屋上へと登って行った。



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うぅーん!
いいお天気ぃ♪
百瀬
全く……怒られても光のせいだからね
そんなぁ、合意の上でももちゃん
もサボるって言ったじゃん!
光は、フェンス越しにグラウンドを眺めながら
百瀬に反論する
百瀬
はいはぃ……なに、そんなに
グラウンドを見つめて、何かあるの?
百瀬も隣に行きグラウンドを見下ろすと、
体育をやっているクラスが見えた。
百瀬
サッカーか……。
あ、あの人上手いね。
……おぉ、ゴール決めた、決めた。
彼の方が上手いよ。
はぁぁ、会いたいなぁ
百瀬
そんなこと言ってもねぇ
クラスも、分からないから
作品展示まで辛抱ね。
……まぁ情報が出てくるとは
かぎらないけど
光は、はぁ……と深くため息をつく。
展示会、いつだっけ?
百瀬
3週間後。
遠いいよぉぉ!!
そんなに待ってたら彼女とか……
かのっ、かのじょぉとかっ!
出来ちゃう……
百瀬
落ち着きなさい、光。
分からないでしょ、まだ。
光は、またもやため息をつきベンチに腰掛ける
そうだけど……。
百瀬
大丈夫!
光の美貌なら落とせる、落とせる!
すると、チャイムが鳴り響いた。
体育の授業をやっていたクラスも既に解散していた
百瀬
チャイム、なったよ。
ーほら、あと一限だから!
はぁーい。
百瀬と光は、ゆっくりと屋上を出ていった。