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第5話

復讐
裕斗
裕斗
お、俺に....??
悪魔
悪魔
そう、君はきっと.....
覚えていないと思うけど。。
裕斗
裕斗
復讐をするなら..!
普通は俺に危害を加えるだろ...?
悪魔
悪魔
君に害を加えてもただ痛いだけ、
僕はもっともっと、君に害を与える
復讐を思いついたんだ...
裕斗
裕斗
.........
悪魔
悪魔
あ、そうか...
君の大切な人を傷つければ良いんだ。
だから僕は彼女に乗り移ったんだよ..
裕斗
裕斗
どれだけ残酷なんだ。。!
彼女は..何も悪くないのに...!!
悪魔
悪魔
あはは..はははっ!!
そう、その顔...
僕はその顔が見たかったんだよ。。!
裕斗
裕斗
俺がお前に何をしたと言うんだ!
悪魔
悪魔
...あれは忘れもしないよ
今までずっと笑顔だった悪魔が..

急に顔色・声色を変えて

自分の方に迫って来る....

次こそは殺される、そう思った。

悪魔
悪魔
君のせいで僕は...
自分の夢を諦めたんだ
裕斗
裕斗
はぁ....?
悪魔
悪魔
僕が人間だった頃、僕は..
画家になりたかったんだ
悪魔
悪魔
でも、君がいたせいで..
裕斗
裕斗
俺が?そんなの覚えてない...
悪魔
悪魔
そうだろうね..!!
君には..僕の気持ちは分からない!
急に悪魔が胸ぐらを掴んで来た..

今までにないくらい怒っていた。

今までにないくらい真剣で、
今までにないくらい殺意を感じた。
裕斗
裕斗
ちょ..苦しい。。。。
悪魔
悪魔
僕が書いた絵を
僕のお母さんに見せたくて..
お母さんが入院していた病院に行く
途中の事だった、、、

信号を渡ろうとした時、
1人の幼い男の子が道路に飛び出した
僕はその男の子を守ろうとして..
裕斗
裕斗
それが..俺だって言いたいのか...
悪魔
悪魔
そうだよ..
僕の絵はお母さんに届く事はなかった
悪魔
悪魔
僕は君を守ろうとして死んだんだ。
僕は、幼かった君に...
夢を踏みにじられたんだよ!!
裕斗
裕斗
俺を守らなかったら良かっただろ!
悪魔
悪魔
....昔の僕にはそんな事出来なかった
でも、今の僕になら出来る..
君を殺すことだって出来る。
裕斗
裕斗
........
悪魔
悪魔
でも、しないんだ。
君に死ぬよりも苦しい罰を与える為に
君の大切な人を傷つける。
裕斗
裕斗
そんな事するくらいなら俺を..
悪魔
悪魔
それは無理だね..
僕は彼女を連続殺人犯に
仕立てないといけないから...
裕斗
裕斗
な、何だって...
悪魔
悪魔
彼女を連続殺人犯にして、
牢屋に入れて..死ぬのを待たせるんだ
そして、死刑判決が言い渡される。
最高なシナリオだと思わない..?
裕斗
裕斗
お前はどこまで...!!
彼女は何も悪くないだろ?!
お願い..お願いだから!
悪魔
悪魔
僕には聞こえない。
"お願い"って言葉は..
人間にある感情を僕は持ってないんだ
悪魔
悪魔
君はこのシナリオを
ただただ眺めてるだけ..
裕斗
裕斗
.......っ!!
悪魔
悪魔
君には彼女を救う事は出来ない、
僕からは逃げられないんだから。。
悪魔
悪魔
僕は君に復讐をするまで、
この体からは出ていかないよ。
世界を敵に回そうとも、
彼女を連続殺人犯に仕立て上げる。
君は指を加えて見ててよ..

そう言うと..

悪魔は消えていった。

彼女を守ると決めたのに..

自分の体がどうなろうとも、

守ってみせる。

次の犠牲者が出る前に。