プリ小説

第7話

母殺しのわけ
裕斗
裕斗
理由。。。?
悪魔
悪魔
うん、聞きたい?
裕斗
裕斗
母さんが何をしたって言うんだ..
悪魔
悪魔
君のお母様と本体は...
あまり仲が良くなくてね..
裕斗
裕斗
な、何だと?
そんな訳ない!2人は仲が良かった
悪魔
悪魔
それが間違いだった。
君は主観的な見方でしか
2人を見ていなかった....
裕斗
裕斗
どう言う事だよ。。。
悪魔
悪魔
本体は..君のお母様から酷い
「嫁いびり」を受けていたんだよ
裕斗
裕斗
いびり....?
悪魔
悪魔
そう、何から何まで...
君は知らないと思うけどね?
裕斗
裕斗
.........
悪魔
悪魔
洗濯物はたたみ直し、和食はダメ、
うちのルールに従いなさい。って
ずーっと言われてたんだよ
君が気づいていれば...こんな事には
裕斗
裕斗
知らなかったんだ。。。。
悪魔
悪魔
彼女が傷つくのは嫌でしょ?
だから消してあげたの
「消してあげた」

その言葉の重みはどれくらいだろう。

自分にとっては何よりも重い言葉。

悪魔にとっては空気みたいなものだろう。

悪魔の口からサラッと出る

重い言葉。

その言葉は毒槍の様に自分の胸に突き刺さる

痛くも痒くもないけれど..

どんどんと何かに蝕まれていくのを感じる

もう戻れないのだろうか。

元の生活に。
裕斗
裕斗
消したって..
悪魔
悪魔
君は知らないからだよ、あの感覚を
悪魔
悪魔
人をナイフで刺し殺す感覚...
あの感覚はもう格別でさぁ。。
裕斗
裕斗
このサイコパス..
悪魔
悪魔
サイコパス?
それは褒め言葉かな?
裕斗
裕斗
褒めてるんじゃない!
お前はおかしいんだよ。。
悪魔
悪魔
おかしい?
そうかな?そんな事よりさ
悪魔
悪魔
この死体どうするの?
埋める?溶かす?バラバラにする?
それとも...ゴミに出す?
裕斗
裕斗
......もう..分からないよ...
裕斗
裕斗
もう、どうでも良くなってきたよ...
お前も全部。。。
悪魔
悪魔
もう正気を失っちゃったの?
ダメだな〜
裕斗
裕斗
お前のせいだよ..
全部、全部お前のせいだ。。
裕斗
裕斗
お前が渚に乗り移って、
身近にいる人が2人も死んだ。
悲しいなんて思ってる時間もないし、
もう身も心もぼろぼろだよ。。。
悪魔
悪魔
僕はそれを望んでたんだ
悪魔
悪魔
僕は君がそうなる事を望んでた。
本当に...笑っちゃうよ..

人の苦しんでいる姿を見て

それを嘲笑う。

悪魔。悪魔。

それが悪魔なんだ。

もう、うんざりなんだよ..

もう、どうでもいいや。

出来るなら、自分が消えてしまいたい。

全ては、自分が火の元なのに、


連続殺人犯が妻で、

妻が連続殺人犯で、

もう、よく分からない。

何が起こっているのか分からない。

正気を取り戻そうとしても..

さらに混乱して、

もっと狂ってしまいそう。

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