土方さん、連れてきたよ。
あぁ…座れ
ひぇぇ…陰キャには怖いよ…
低音voiceがかっこよいけど…、殺気やらなんやら、、みんなダダ漏れすぎ。
そりゃ千鶴ちゃんも青くなるよな…
ねぇ、さっさと殺しちゃいましょうよー
見ちゃったんですよその子
おい総司…!
まぁた、細っこいし小さいし
ほんとにこいつがやったの?
おいおい、だからお前が言える事じゃねぇだろ平助
もーほんと佐乃さんうるさい
うるさいとはなんだうるさいとは
ほんとお子ちゃまだなぁ!
新ぱっつぁんは黙って!
俺ももう立派な大人だから!
へっ、どうだか
…おいお前らっ!
うるせぇぞ…!
こえぇ…
普通に僕もビビる…
ほらほらトシ
あんまり怒鳴るんじゃない
秋月くんも怖がってるじゃないか
近藤さん…今はそんな流暢な事言ってられねぇんだぜ…
まぁまぁ、私は局長の近藤勇だ
そして横にいるのがトシ…いや、土方歳三
そしてその横が山南敬助と言ってな…
近藤さん…!
呑気に自己紹介してどうする!
今から尋問する相手に情報を開示してどうするんだよ…!
やっぱり、やっぱりここは新選組
そしてこの建物は屯所か
あ、あの…
僕は捕らえられた身だと分かっていますが
とりあえず、真面目に話を聞いて欲しいのですがよろしいですか。
…いいだろう
だが嘘が分かれば斬る、いいな
はい…
えっと…貴方方にはふざけた話がだとわかってお話をします。
僕は、自分の両親が誰だかわかっておりません
というか、自分が何処から来たのかさえもわかっていないのです
ただ分かるのは剣が使える事、そして自分の事、それだけなのです。
嘘ならもっとマシなのをつこうよー
ねぇ、もう斬っちゃいましょう?ね?
黙っておけ総司
ほう…それで?記憶喪失だから黙って見過ごせと?
えっと、いや…そうじゃなくて…えーっと…
副長…先程秋月くんと話をしたのですが
少し妙な事を言いまして
あいつ、とか何とか。
ほう?
あいつってのはどいつだ
どいつ…と言われましても…
神様なんっすけど…
いや、そんな事言ったら頭おかしいヤツだと…
あのぉ…その……
えーーっとですね…
…ぁああ!
煮えきらねぇやつだな!
言わないと斬る、さっさといえ!
わかった!わかりました!
言いますから!
刀しまって!
…で?
誰なんだ。
べ、別にふざけてる訳じゃないですから!
別にふざけてる訳じゃないですから!
2回も言わなくていい、わかったから…
早く答えやがれ
えーっと…その…神様、です…
神様にこの時代へ連れてきて貰ったんです…
かみさま!!??
ほら…だから言ったよ…
え、大丈夫?
記憶喪失で変な所に頭打っちゃったとか?
そうだよ…大丈夫か?
ほら!
だから言いたくなかった!
まてまて…もし、それが本当だとして
記憶喪失っていうのはどういう事だ。
あーー、話せば長くてですね…
そのぉ…かくかくしかじかで…
証拠は、何かないのか
…歴史は苦手なんだよ…
証拠…ですか
では幹部の方の誕生日とか?
好物を当てる、とか。
そんなでいいなら…
…よしいいだろう
但し当てずっぽうはダメだからな
はい…
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編集部コメント
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