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第27話

🥀 第 27 話


私の事を知っている陸くんは 、慌ててテレビのチャンネルを変えた 。




でも 、一度起きてしまった発作はそう簡単には治まらなくて 。




駄目だ 、震えが止まらない 。




呼吸が 、上手くできない 。




こんな時 、隣に居るのがお兄ちゃんだったら 、




遠慮なく喚き散らしてるんだろうけど 、




今私の隣に居るのはお兄ちゃんじゃない 。




陸くんだから 。




止めようと思っても涙は止まらなくて 、




陸くんに申し訳ない 。




混乱しながらもそんな事を考えていた時 、




陸くんの手が 、私の背中を撫でた 。



青 山 陸
青 山 陸
大丈夫だよ 、ここは安全だから 。


この言葉に 、どれだけ救われただろう 。




どんどん気持ちが軽くなっていく 。




身体の震えも少しずつ無くなって 、




涙も暫くして止まった 。




やっぱり 、陸くんは凄い人だ 。




陸くんの言葉は魔法みたいに 、




私を安心させてくれる 。




泣きすぎたのと 、




久しぶりのフラッシュバックのせいで疲れたのか 、




知らないうちに眠ってしまった 。