第41話

35話
647
2018/10/06 16:11
ジミン
ジミン
ソナ。僕が運転するの…?
ソナ
ソナ
うん。当たり前でしょ?
ジミン
ジミン
そ、そっか。。
なんで、僕が…なんで。
ソナ
ソナ
ほら、はやく。
ジミン
ジミン
う、うん。
無理みたいだ。体は動かない。動こうとしない。
ソナ
ソナ
ねぇ。오빠、はやくしてよ。
ジミン
ジミン
待ってよ、
ソナ
ソナ
なんで。はやく。ねぇ、
ジミン
ジミン
ちょっと待って、って。
ソナ
ソナ
なんで?ねぇ!出来ないなら私がやる、どいてよ。約立たず。
ソナ
ソナ
どいてって言ってるんだけど。どいてよ。邪魔。
ジミン
ジミン
ごめん。
僕は、なんでこんな風に言われるんだ。







君の変わりように驚いたよ。どうしたんだ。








僕の知ってる君じゃない。
ソナ
ソナ
また後でね。おんに。
後でってどういう意味なんだろう。









まさか…
そう思った瞬間、車はスピードを出して走り出す。














































強い衝撃が加わった。
恐る恐る目を開けると、血を流しているあなたが居た。
ジミン
ジミン
あなた…?
ソナ
ソナ
やっと2人で暮らせる。はぁ。長かった。
ジミン
ジミン
ソナ。どういう意味。?
ソナ
ソナ
じゃあね、오빠。

























































































君は僕の前から、消えた。
でも、今は目の前にいるあなたが大切だ。






救急車呼ばなきゃ。
今更。今更気付いたんだ。君が、あなたがどれほど大事な人か。
目の前にして、やっとだよ。僕はなんてダメな奴なんだ。
君に抱きついて、光と音を待った。

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