第27話

21話
874
2018/09/26 13:31
僕は、扉の外から、声をかけた。。



ジミン
ジミン
あなたさん…?大丈夫ですか…?
You
You
…ッ。は、はい…
ジミン
ジミン
こんな僕で良かったら、お話聞かせていただけませんか?
You
You
え、え。。
扉越しに感じた。




明らかに焦っていることを。
ジミン
ジミン
ゆっくりでいいんです。
僕は今、あなたさんを少しでも楽にしてあげたいです…
僕は扉にもたれ、座る。



You
You
私、私は…えっと。
男の人が、こ、怖いです。((小声
扉越しに聞こえる声は震えていて、どんどん小さな声となり僕の耳に届いた。
ジミン
ジミン
じゃあ、なんでここに?
You
You
お、親のす、進めです…
You
You
男の人が目の前に来ると、頭が回らなくなって、苦しくなって…つ、辛いです…
ジミン
ジミン
そ、そんなに大変だったんだ…


ごめんね。僕悪いことしたよね…
You
You
悪くないです…
悪いのは自分だと分かってるんです。どっかで分かってるんですけど、受け入れたくない気持ちから他の人のせいにして、傷付けてしまうんです…
あなたさんは涙を流しているんだと思った。
ジミン
ジミン
は、入ってもいいかな…
You
You
え、あ、えっと…
僕は耐えきれなくて、返事を聞く前に扉を開けてしまった。





そこには、顔を赤くし、涙を流し顔が崩れて居るあなたさんが居た。。。






そして、僕は腕の中にあなたさんを入れていた。







You
You
や、やめ……ッ。
ジミン
ジミン
僕が、あなたさんを守ります。
だから、もう泣かないで…
僕が嫌われる事なんてどうでもいい。





あなたさんのためなら。メンバーのためなら。
あなたさんは、僕を押している。


でも、僕は離さない。絶対に。
ジミン
ジミン
あなたさん。
僕はあなたさんに嫌われたっていいんです。だけど、これ以上あなたさんに辛い思いして欲しくないです。僕はあなたさんの気持ちを分かってる訳じゃないです。でも、でも。どうにかしてあげたくて、心の指示を体がきちんと受け止めてくれてないんです…
You
You
…ッ。。。わ、私を助けて…ッ
貴方が初めて吐いた弱音。



涙と共に一緒に出てきたみたいだ。
ジミン
ジミン
僕が必ず、必ず助けます。



























































































































































"約束ですよ…?”

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