第5話

3話
1,421
2018/09/23 11:02
見慣れた建物。少し重いドアを開ける。
警察官
あぁ、あなたさん。
またいらしたんですね。少々お待ち下さい。
You
You
あ、はい。
私をみる人の冷たい目、態度、何から何まで酷い。それで今までどれほど苦しかった事か。。
警察官
あなたさん。どうぞ。お入りください。
You
You
ありがとうございます。
会談室に入り、椅子に座る。
目の前には分厚いガラスがあり、貴方に触れることは出来ないようになっている。


でも、顔を見ることが出来ると考えると少し胸が弾んだ。


5分後…



キィー((ドアが開く
You
You
오빠ッ。久しぶり。
ジミン
ジミン
あなた。来てくれてありがとう。
仕事忙しかったの。?
You
You
ちょっとね、でも大丈夫だよ。
오빠の顔みて元気になったよ((微笑み
ジミン
ジミン
良かった、((微笑み返し
私は貴方を見た時に思った。
また痩せたなって。見る度に細くなって顔色もあまり良くないように見えてしまった。
You
You
오빠の方こそ、大丈夫?
ジミン
ジミン
ん?全然大丈夫だよ?
心配させちゃった。。ごめんね。
貴方は優しすぎる。ちょっと怖いほどに。
You
You
体調気を付けてよ。?
ジミン
ジミン
うん。僕は全然大丈夫だから。
分かる。私は貴方が無理矢理笑っているのだって。本当は辛いのだって。
You
You
あ、そう言えば、今日仕事お休みだから、오빠達の所行ってくるねッ。
ジミン
ジミン
皆によろしく伝えといてくれる?
You
You
うん。ッ
それから30分ほど、楽しく会話をしていた。


全てのことを忘れられて。頭の中を貴方で埋めることが出来る。私の唯一の幸せ。
警察官
そろそろ、お時間です。
You
You
あ、そっか。。。
ジミン
ジミン
また会えるんだからそんな悲しい顔しないで。?
You
You
う、うん、ッ
警察官
それではジミンさん行きますよ。
ジミン
ジミン
じゃあね。あなた。
愛してるよ。
You
You
私もだよ。
その言葉を残し、貴方は出ていった。



その言葉を毎回言ってくれる。私にとっての魔法の言葉。

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