俺らの過去。
それはあなたに知られてはいけない過去。
俺らの出会いは、2年前。
あなたが俺らの会社にし新入社員としてやってきた。
あの頃のあいつは今と全然違っていた。
それを変えてくれたのはジミナだった。
でも、ある日、全てが狂いだした。
テヒョナがあることを言ってしまった。
その言葉は呪いのようにジミナの全てを変えてしまった。
"俺のあなただ。ふざけるな。
俺は怖くて仕方がなかった。
震えが止まらなくて、何故か涙が出てきた。
それからジミナから本当の笑顔が消えた。
俺はどうすることも出来なかった。
あなたのことも傷つけた。
ジミナ本人だって。メンバーだって。
自分の無力さを感じ、辛かった。
それから、ジミナはarmyの前でしか会話をしなくなった。
ジミナ。もう自分に嘘をつかないで…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!