ひなこ視点
私は足取りが重いまま家に帰ってきた
家の玄関にはすでに帰ってきていたぷっちーの靴があった
私は自分の部屋に行き荷物を置き私服に着替えた
その時私の目にあるものが視線に入った
確かこれしゅんに書いたけど渡す勇気がなかったんだよね
実際私はこの前捨てようとした
だけど…
手が捨てようとしなかった
と、独り言がこぼれた
私は頭がうまく動かなかった
きっとさっきの出来事のせいだ
私は気分転換にセ◯ンイレ◯ンに行こうと思った
私はバックに財布を入れて言った
そう言って私は出掛けた
10分後
気づいたら着いていた
何買おっかなそう思っていたら
ドン
隣の人と肩がぶつかった
ぶつかったのはしゅんだった
すらすらと話すしゅんに私は距離を感じた
でも、その後は簡単に話せた
おすすめを紹介しあったり
帰りに近くの公園でお菓子を食べていた
すると、
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。