一方その頃...
ベッドでジタバタо( ><)(>< )оする紫耀
笑笑
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次の日
日咲side
瑠夏のおかげでめっちゃ眠れた!
朝起きて〜身支度して〜ホテルのレストランで朝ごはん食べて〜
今日はディズニーシー!!
めっちゃ寒い...11月なのにもう真冬並みの寒さ...
マフラーしていくけど、まだ寒いよ〜
今日も廉くんは一緒に行けないらしいから、紫耀くんと2人なんだ〜
昨日の事がまだ少し気になってる...
今日は休日ということで、めっちゃ人が多いんです。
何しろ、日咲達はセレブだから、普段こんな人混みの中にいないのでめっちゃびっくりしてます。
ギュッ
日咲を連れていこうと、紫耀が日咲の手を握る
ドンッ
紫耀が繋いでいた手をポケットに入れた。
手だけで繋がっていた体が...急接近
日咲side
紫耀くんのこういう些細な優しさにも、期待してしまう...
ホントにバカだ...私...
紫耀side
今日も、松本に好かれるにはどうしたらいいか、どうやったら触れられるか、ずっとずっと考えてる。
あいつはバカだから、こんなに考えてる事も、昨日の事がまだ気になってる事も、きっと気づいてない...
本当に、松本の事が、大好きだ。
廉side
今日も行ってしまった...2人で。
紫耀にとっては、2人で行けたことが、なにより嬉しくて...きっとがんばってる。
日咲の前では素直になれない紫耀なりに。
俺もホントは、一緒に行きたい。
ずっと頭ん中は、日咲の事ばかり。何してても、ここに日咲がいれば...って考えてる。日咲が好きで好きで...たまらない...
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。