なんかね
生きてる心地がしなくなった
死にたいとかじゃないの
…まぁ似てるけど
いつになったら死ねるのかな
流石にさ…疲れた
一人の時間は好きだけど
その分考える時間も
考える事も多い
でも…行き着いた先が空白だったの
何にも無かった
…会いたい
叶うことなら…愛しいあの子に会いたい
満たされてたい
ただそれだけ
叶わないからこそ虚しい
叶わないからこそ空白なんだ
希望も絶望も何も無い
寂しい
寂しいはずなのに
何も分からない
自分のことも
何も分からなくなってきた
…ダメだな
やっぱり私は…ダメなんだな…
自己嫌悪でさえも気持ち悪い
自分がしてる事なのに
自分が嫌で
否定することしか出来ない
もうやだ
…何もかもが気持ち悪い
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。