前の話
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私は今日、新しいお父さんとその息子に会いにいく。
(お母さん)
〇〇、準備できた〜??
(〇〇)
うんっ!!!
(お母さん)
じゃあ、行こっか!!
そして車に乗って向かう。
(〇〇)
どんな子だろう〜💭
(お母さん)
きっとお父さんがいい人だからいい子よっ!
(〇〇)
そうだといいけど、笑笑
新しいお父さんの家に着く。
(〇〇)
ここ!?めっちゃ豪邸じゃん!!!
(お母さん)
ほんとだわ!私も始めてきた!笑笑
(お母さん)
じゃあ、インターフォン鳴らすわね。
ピンポーン
(???)
はーい
(お母さん)
あなたがグクくんかなっ??
(グク)
そうです!!
(お母さん)
ほら!〇〇、挨拶しなさい!!
(〇〇)
あ、えっと中学3年生の〇〇です。
よろしくお願いしますっ、!
(グク)
僕は中学1年生のグクです!!
よろしくお願いします!
(お父さん)
こんにちは!〇〇ちゃん!!
(〇〇)
こんにちは、!!
今日からよろしくお願いします!!
(お父さん)
とても礼儀がいいなあ!
お母さんが育ててるだけあるな〜笑笑
(お母さん)
もう〜嫌だわ〜あなた〜!
(グク&〇〇)
気まづい、。(心の中)
(お父さん)
まあ!とりあえず入って〜!!
私とお母さんは家に入る。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!