あれから 樹くんに甘えないようにしたくて











なるべく ゆっくりする時間を作らないように










家に帰っていた













そのこともあり、足取りが重い....

少しだけ遠回りをして











歓楽街のそばにある小さな公園に足を向けた＿＿

｢....あなた？｣

誰も居ない公園に入った背後から











耳慣れた声が聞こえてきた

その声に反応して振り向くと














会わないようにしていた彼の姿があった...

今までの私なら "何してるの？" なんて














気軽に声を掛けて













偶然でも会えることが嬉しかった..

それなのに、今は違う...

BBQでの一連があって..その後から避けていた

だからなのか、












この状況を どう切り抜ければいいのかわからなくて












立ち尽くしてしまい、、頭が真っ白になった..

少しずつ近づいてくる涼介















どうしよう...

何も思い浮かばなくて










涼介から逃げるように 一歩ずつ後ろに下がる私..

次の瞬間＿＿

ガシッと掴まれる腕

人の気も知らないで....

私が どんな気持ちでいるかなんて














涼介は、これっぽっちもわかってない...

もう、心の中はいっぱいいっぱいで













気づけば声を荒げてた

そのまま グイッと手を引っ張られ















何故だか 涼介の唇が私の唇に重なった＿＿＿

♡┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈♡


長編小説 飽きていませんかー？

楽しみにしてくれてたら嬉しいなぁ...💫


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