無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

第24話

24





" あなたがいると幸せ "













____________________



『2019年4月7日

 あの子が来てくれた!!!
 よかった〜〜〜
 やっぱり優しいね
 約束は破らない子みたい。
 
 でも、緊張しすぎて、ちょっと風に当たろ
 うって思って木に登ってるところ見られた
 〜!!
 なんとか、ごまかせたけどねっ!
 ……あと、不登校っていう嘘もついた。 
 私は学校に行ってないんじゃなくて。
 行けないの。
 ちょっと胸が苦しかった。
 だけど、女の子はとくに気にしていないみ
 たいだった。
 サバサバしているところも、いいな。
 
 そして、あの子をヒミツ基地に案内した。
 素直についてきてくれたの!
 だけど……その後に怒らせちゃった。
 私、調子に乗ってたよね。
 知り合ったばかりなのに、グイグイいきす
 ぎちゃった……。
 嫌われたかな。
 明日……来てくるるかな?
 怖いな。 』



『2019年4月8日

 あの子がヒミツ基地まで来てくれた。
 息が切れていたから、多分走って来てくれ
 たんじゃないかな……。
 泣きそうなぐらい嬉しかった。

 あの子の名前は「初」。
 素敵な名前だよね。初ちゃん。
 私は欲張りで、特別感がほしかったから、
 「うーちゃん」って呼ぶことにした。
 うーちゃんは恥ずかしがってたけど、多分
 気に入ってくれた。
 そして、楽しくお菓子を食べた。
 うーちゃんと食べたいと思って、ためてい
 たお菓子。
 やっと食べられたよ。
 うーちゃんの笑顔、可愛かったな。 』




『2019年4月20日

 私とうーちゃんは約束した。
 『永遠に一緒にいる』って約束。
 私は約束とかがないと、不安だから。
 うーちゃんは約束してくれた。
 やっぱりうーちゃんは優しい。
 私の大好きなうーちゃん。
 ……だけど、うーちゃんは私の病気のこと
 知らないから。
 知っていても、約束してくれたのかな?』

 



『2019年4月28日

 2人っきりの世界に行きたい。
 うーちゃんと私だけいればいいんだ。
 最近、そんなことばかり考えてる。
 私のうーちゃんへの愛は重症だね。

 今日ね。
 うーちゃんとキスしたの。
 うーちゃんがキスしようって言ってくれた
 の。
 泣きそうになるくらい、嬉しかった。
 私ばっかりがうーちゃんのことを好きなの
 かと思ってたから。
 うーちゃんも私のことを好きでいてくれた
 ……。
 うーちゃんとのキスは、私のファースト
 キスだった。
 うーちゃんとでよかったな。 』