あなた「エッ!! ちょっとかっちゃん!!」ココ…って!
かっちゃん「るっせェーな」
「お前髪まだ濡れてる」
「ジッとしてろ!! 乾かしてやる!!」
あなた「ふぇ~……」
「だからって男子の脱衣所に連れて行かないでよ……」
かっちゃん「誰も居ねぇーし」大丈夫だろ!!
あなた「大丈夫って問題じゃないんだけど…?」
かっちゃん「ほら そこ座れ!!!」カチッ
ゴオオォォォーーーッ
あなた「………………( >_< )………………」
ゴォォォ−−……カチッ
かっちゃん「ホラよ」
あなた「わ〜♡さらさらだ〜♡かっちゃんありがとう♪」
かっちゃん「ッたく 風邪引くだろ!!!!!!」
あなた「いつぶりだっけねww」
かっちゃん「知らねー」
あなた「えー…」
かっちゃん「いいから部屋戻んぞ」
あなた「はーい」
てくてく
かっちゃん「……今日おre…
あなた「やっと寝れる〜」
「ン?……なんか?かっちゃん言おうとした?」
かっちゃん「………何でもねぇ…」
あなた「そぉ? 着いた♪(◍•ᴗ•◍)じゃ おやすみ〜
かっちゃん「…………………おや…すみ……
あなた ふ〜 ボフンッ
「楽しかったけど疲れた〜〜
「帰って来てからも色々あって……
「眠く………………スヤスヤ………
カチャ……
かっちゃん「あなた……?
「寝てる……早ッ
「……ンだょ…来た意味ねぇ………
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。