げ、
(木兎) …
(雀田) 赤葦、ちょっと来て
(赤葦) はい
赤葦君に説明を終えた頃には…
(宮侑) どういうことや
(宮治) はぁ?
音巴があんなんする
わけないやろ
(宮侑) どう考えてもそうやろが
お前が女なんかに惚れるから
(宮治) わからんやろ
大体なんで女に
惚れちゃいけないん?
(宮侑) はぁ?そこまでいってないわ
でも実際そのせいで合宿で
今被害こうむったやろ?
(宮治) ッッッ⋯
(宮侑) まぁ、いいわ
もうお前とは意見が
合う気がせん
お前が女を
連れてきた日からな!
(宮治) 俺だってそんなん願い下げや!
音巴の良さが
わからんやつにはな!
(北) お前らいいかげんにしーや
三島さんたちが
困ってるのがわからんか
(宮ツインズ) ッス
(雀田) これからどうすればいいんだろ
(白福) ね
(三島亜矢) でもとりあえず今日の練習
やらないと…
(雀田) うん…
今日一人だけ2校担当
することになるんだけど…
(白福) 私やるー
二人と比べて全然仕事
してないからね
(三島亜矢) じゃあお願い
そういえば音駒はー?
(三島亜矢) …確かに
でも今呼んで面倒に
なるよりかはー
(黒尾) 研磨ー
食堂にまでゲーム
持ってくんな!
(雀田) …来た
(三島亜矢) 私が話してこよっか?
(白福) お願い
(三島亜矢) ちょっと黒尾君来て
で、黒尾君以外は一旦
部屋に戻ってくれる?
(音駒) ッス
(黒尾) で、何があったの?
(三島亜矢) えっと________________
(黒尾) なるほどな
あいつらにも言っとく
良かった〜
???side
ぬかったっ
アイツ、私より悪女じゃん
私が悪女に仕立て上げられる
どうしよう…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!