第6話

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2,322
2021/02/19 07:50
先生said


はなちゃんが倒れ込んできた。

浅く早い息をしてる。額を触るとじんわりと伝わる暑い熱
リモーネ先生
えっと……はなちゃんわかる?起きてる?
花江夏樹
……


完全に寝てしまってる。
はなちゃんをおんぶし、自分の家まで連れて行った。

とにかくベットで寝かしておきはなちゃんが起きた時に色々できるように準備をしておくことにしておいた
リモーネ先生
えっと、確かここに……
リモーネ先生
あった!


昨日はなちゃんが買ってきてくれた熱さまシートと薬を探し出した
リモーネ先生
はなちゃーん、起きてるかーい
花江夏樹
はぁ……はぁ……
リモーネ先生
起きてないか


可哀想だけど起こすか、薬飲まないと熱下がんないと思うし
リモーネ先生
はなちゃん、はなちゃん
花江夏樹
ん……
リモーネ先生
お粥食べれる?
花江夏樹
すいてない
リモーネ先生
薬飲まないと治んないよ?
花江夏樹
いらない
リモーネ先生
うーん……まず熱測ろうね
花江夏樹
……
リモーネ先生
はなちゃん?
花江夏樹
ん?
リモーネ先生
熱測るよ
花江夏樹
わかった


はなちゃんに体温計を渡すとゆっくり脇に刺した

頭を撫でるとはなちゃんは細い目をさらに細めて笑った

ピピッ
花江夏樹
リモーネ先生
ちょっと見せてね、38.8
花江夏樹
どうらった?
リモーネ先生
高いね
リモーネ先生
やっぱり薬飲まないと
花江夏樹
どうしても?
リモーネ先生
飲まないと治んないよ。お仕事も行けないよ?
花江夏樹
しごと……いかなきゃ!!
リモーネ先生
ばかぁ!行けるかそんな熱で
花江夏樹
ッ!……


やっべ、言い過ぎた。
そう思った時にはもう遅かった

はなちゃんは目にいっぱいの涙を溜めてボロボロとこぼれおちていた
リモーネ先生
ごめん。はなちゃんが嫌いとかじゃない
リモーネ先生
はなちゃんに何かあったら嫌なだけなの
花江夏樹
たべる
リモーネ先生
えっ?
花江夏樹
くすりのむ
花江夏樹
せんせいにめいわくかけたくない
リモーネ先生
迷惑じゃない。と言うより俺には迷惑かけてよ
花江夏樹
でも……
リモーネ先生
でもじゃない!
花江夏樹
うぅッ
リモーネ先生
お粥持ってくるから寝てなさい!
花江夏樹
うん


食べるって言ってくれてよかった。これで薬が飲めるし少しゆっくり寝ていれば治るだろう

て言うか俺のために食べるって言ってくれたの嬉しかったな


この後グースカ寝たはなちゃんはしっかり治りました!














―――――――――キリトリ線―――――――――
レモダ
レモダ
駄作者通りまーす
レモダ
レモダ
2作品合わせてひとつのお話って事でしたがどうでしたか?
レモダ
レモダ
主バカなんでネタが無いんです!!
レモダ
レモダ
どうか、どうか主にネタを……
レモダ
レモダ
という事でリクエスト受け付けています!
レモダ
レモダ
〇〇が何の病気になって××が看病をする。
とか、
まぁ何となくのストーリーを教えていただければなるべくそれに近づけられるように書きたいと思っております
レモダ
レモダ
ほぼなんでも書かせていただきます。
死ネタは❌
それ以外なら多分大丈夫です!!

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