玲於side
あなたちゃんとかなちゃんが帰った後
は?って、え?
え?お前も?
っえ?ちょっと待っていや、俺のが好きだし
え、いやなんだけど
てか、まだ昨日あったばっかりなのにここまで俺、好きになるなんておれどんなだよ
まぁ、それくらいあなたちゃんには魅力があるって事か
そんな事を考えていると
それから、みんなそれぞれ家に帰った
地方でLIVEの時はホテルに泊まるけど、今日は東京だったから家に帰れる
それから家に帰った後
隼と亜嵐くんがあなたちゃんの事を好き
ということで頭がいっぱいだった
何時集合にしよう
まぁ、10時くらいでいっか
玲於「あなたちゃーん!」
あなた「はーい!」
玲於「明日、集合10時でいい?」
あなた「うん!」
玲於「集合場所だけどホテルに迎えに行くよ!
だから、場所送ってー」
あなた「え?いいの?」
玲於「うん」
あなた「場所は○○○○○○○○○だよ!」
玲於「了解!じゃ、おやすみ!」
あなた「おやすみ!」
明日寝坊しても困るし、早めに寝た
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。