第34話

#リクエスト 夕暮れマンデーズ③
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2022/03/12 00:43





(このエピソードは西畑くん目線で書いています♪)









(西畑)「いよいよ、、明日か…。」


(道枝)「何がですか~?」


(西畑)「いや、なんにもないで!」




いよいよ明日、


三人が考えてくれた計画が実行される。


俺のこんな相談に


あんなに真剣に考えてくれるなんて


ほんまにいい仲間持ったな…。




今日も一応長尾と一緒に家に帰れるけど、


いつも通りなんにもないんやろな…。




どんな計画か分からへんけど


成功してくれますように!


そう心の中で強く願った。




(大橋)「大ちゃん?、みんなもう車乗ってるで。」


(西畑)「あれ、撮影は?」


(大橋)「さっき丈くんが終わったって言うたやんw」


(西畑)「あ、、ごめん…」



考え事をしていたら


いつの間にか仕事が終わっていた。


(大橋)「大ちゃん大丈夫?疲れてるんちゃう?」


(西畑)「ううん、!全然大丈夫…」



疲れてはないねんけど、


なんか今日は体がおかしい。


ものすごく体が熱い。


熱ってわけでもないのにものすごく熱い。


こんな真冬なのにやっぱ今日おかしいな。


スタジオの外に出た俺の体を


冬の風が気持ちよく冷やしてくれた。




移動車に乗り込み、


空いていたはっすんの隣の席に座る。


(大橋)「大ちゃん疲れてたら寝ててええで。」


(西畑)「ありがとう…。」


はっすんのやさしさに甘え、


俺は、はっすんの肩に頭をあずける。





そして今日の俺の体にはもう一つ異変がある。


ものすごく人肌が恋しい。


誰かに触れたい。


誰かに抱き着きたい。


今日は一段とそんな気持ちが大きい気がする。


ムラムラするって言うんかな?





その気持ちを意識するたびに


俺のモノも大きくなってる気がして


気を紛らわすために


ひたすらスマホの画面を見つめた。





移動車が走り出してすぐ、我慢できんくて


(西畑)「はっすん、ちょっと窓開けてもええ?」と


小さな声で問いかけた。


(大橋)「大丈夫?、車酔いしたん?」


はっすんは真剣な顔で心配してくれている。


こんな季節にめちゃくちゃ熱いから、って言うたら


逆に心配されるよな。



(西畑)「や、やっぱいいわ。」


そう言って窓を開けるのを止めた。


(大橋)「なんかあったらすぐ言うてな?」


(西畑)「うん、ありがとう。」







それからしばらくして、


(長尾)「あー、もう。めっちゃ熱いねんけど。」と


少し不機嫌な様子で言い出す長尾。




(大橋)「はぁ?何言うてんねん!
    今日死ぬほど寒いやんか!」


(道枝)「いっつも車で窓開ける大橋くんが
    今日は開けてないんやで?」


(長尾)「そうやけど熱い。めっちゃ熱い。」


(道枝)「熱あるんちゃうん?」


(長尾)「熱の熱さとちゃうんよ。
    とりあえず窓開けていいっすか?」


(大橋)「全然ええけど。」


(道枝)「さっむ!!!」



(長尾)「みっちー、寒いんなら俺が温めたるわ!!」


そう言って隣に座っているみっちーに


抱き着く長尾。


(道枝)「おい!くっつくなって!離れろや!」



(大橋)「ていうかさ、大ちゃんも熱いんちゃう?」


(西畑)「え、あ、うん、、めっちゃ熱い。」


(大橋)「やっぱり。窓開けたいっていうから…」


(藤原)「え!大吾も!?」


(西畑)「何でそんな嬉しそうなんよw」


(藤原)「いや、大丈夫なんかなって。」


(西畑)「何が?」


(藤原)「二人は一緒に住んでるから
    二人そろって
風邪ひいたとかあるんちゃう?」


(大橋)「コンビニ寄って薬買う?」


(西畑)「風邪ちゃうから。たぶん。
    もうすぐ家着くし大丈夫やって。」




(マネージャー)「着いたで~。」




(西畑)「ほら着いた。じゃあまた明日。」


(長尾)「お疲れさまでした!」


(大西)「二人とも大丈夫?」


(長尾)「大丈夫です!」


(大橋)「気ぃつけてな~」










車を降りて家までの道を二人でゆっくりと歩く。


自然にぎゅっと手を握られドキッとする。






(長尾)「夜やし、誰もおらんから
手繋いでも気にならんやろ?」


(西畑)「うん、。」


(長尾)「ていうか、大吾くん熱いん?大丈夫?」


(西畑)「うん。熱とかやないから。
    長尾もやろ?大丈夫なん?」


(長尾)「二人の時は謙杜ちゃうん?」


(西畑)「謙杜…やったね。」


(長尾)「なぁ、まだみんなの前で
謙杜って呼ぶの慣れへん?」


(西畑)「ごめん…。」


(長尾)「謝ることちゃうやんw、
    ゆっくり慣らしていけばええから。」


(西畑)「うん、ありがとう。」


(長尾)「俺がただみんなの前で
謙杜って呼んでほしいだけ!」


照れくさそうに、にひひ、とはにかむ謙杜。


(西畑)「なにその笑顔。めっちゃ可愛いやん。」


俺はそう言って空いたほうの手で


わしゃわしゃと謙杜の頭をなでた。


(長尾)「あー!年下扱い嫌やって前言ったやん!」


(西畑)「年下扱いしてないって!
かわいかっただけ。」


(長尾)「可愛いやなくて
かっこいいって言ってほしいねんけど。」


(西畑)「しゃーないなぁ。、、かわいい♡」


(長尾)「いやいや!今の流れはかっこいいやろ!」



そうやって話していると


いつの間にか家の前まで来ていた。








鍵を開けて中に入り、扉が閉まるのと同時に


お互いの雰囲気が変わった気がした。



火照った身体。


二人だけの空間。


人肌が恋しい、この何とも言えない気持ち。





シーンと静まり返った玄関で無言で見つめあう。


もしかして、謙杜も俺と同じ気持ちなんかな…。





そう少し期待した瞬間、


謙杜から唇を奪われていた。


激しい激しいキス。


本能のままに求め合うっていうか


今までにしたことのないような


あついあついキス。




唇が離れた後、


謙杜が冷たい指先で俺の身体をやさしくなでた。





そして、


(長尾)「しばらくできてへんくてごめんな。」と


小さな声で呟いた。


(西畑)「ううん、全然大丈夫…。」


そう答えると、謙杜は、はぁ。と大きく息を吐いて


(長尾)「なんか、今日…おかしくて…。」


(西畑)「うん…、、。」


(長尾)「仕事に集中しなあかんのに、
    大吾くんのことばっか、、」


(西畑)「俺も…、、」


(長尾)「え…?」


(西畑)「け、謙杜のことしか頭になかった。」


俺は謙杜の目をしっかりと見つめてそう言った。





謙杜が小さく


(長尾)「もう、あかんわ、、。」と呟き、


キスをしながらベットへ移動する。


服を脱がされながら優しく押し倒された。



(長尾)「今日はもう我慢できひん。」


(西畑)「俺も、、ずっと謙杜の身体求めてた…。」


(長尾)「ちょ、、
そんなかわいいこと言わんとって。」


ちゅっ。っと一回優しいキスが落とされ、


(長尾)「俺も久々やから気持ちよくなりたいな~」


(西畑)「今日は一緒にヤろ…」


(長尾)「そやな、一緒に気持ち良くなろな…」



そう言って深いキスが降ってくる。


キスをされただけなのに


全身に電気が走ったように


びくびくと身体が反応する。


それは謙杜も同じなようで

俺の上に覆いかぶさった状態で


感じているのが分かる。



(長尾)「んっ…、、はぁ、あっ…」


(西畑)「んんっ…、、あっ、、はぁ…。」


(長尾)「キスだけで感じてる俺らやばない?w」


(西畑)「もう、ええから、はやく、、」


(長尾)「そやな、俺も早く触ってほしい。」




二人ともズボンを脱ぎ、


お互いの大きくなったモノをあらわにする。



(長尾)「なぁ、舐め合わへん?」


(西畑)「え、、」


(長尾)「だってもう我慢出来ひんもん。」


そう言って寝ている


俺の目の前に謙杜のモノがきた。


(西畑)「え、、ちょっと、、」


(長尾)「はやく、、咥えて。」


謙杜の指示に従い、


口にぱくっと咥え、謙杜が腰を動かした。



(長尾)「ふぁ…、、あっ、、んん…」


(西畑)「舐め合いっこやろ?俺のもはやく…」


そう急かすと謙杜も俺のモノを口に咥え、

ゆっくりと動かしはじめた。


(西畑)「はぁ、、あっ、、ぁんん…」


(長尾)「んんっ…、、はぁぁ…、あっ…」


(西畑)「はぁ、、はぁ、、あっ…」


(長尾)「んん…、あっ…、、」


(西畑)「ちょ…口止まってんで?」


(長尾)「んっ…きもち…、、あっ、…あかん…」



そう喘いでビクンと身体を反応させた。



(西畑)「もうイったん?」


(長尾)「はぁ、、はぁ…、ごめ…ん」


(西畑)「俺も…イかせてや…」


(長尾)「はいはい、ちょっと待ってな。」



息を整えるとすぐに

俺のモノを口に咥え、上下に動かしてくれる。



(西畑)「あぁ…、、あかん…、んんっ…」


気持ちよさが波のように襲ってきて


頭がチカチカする。


(長尾)「えっちな顔してんな~、久々見れた。」


(西畑)「ちょ…見んといてや…」


そう言って顔を隠すと、


(長尾)「可愛いねんからちゃんと見せて。」と


言われ、


無理やり手をどかされた。



(西畑)「あっ、、あぁ、はぁ…」


(長尾)「なんか余裕ありそうやな…。」


そう言って激しく手を動かし始めた。



(西畑)「ちょ!…謙杜、、あかんって…
    あぁぁ、、んんっ…、、」


(長尾)「そうそう、この顔が見たかってん俺。
    気持ちいなぁ、、はやくイきたいなぁ。」


(西畑)「はぁ、、あっ…出る出る出る…、、」


ビクンと身体が反応するのと


同時に液が謙杜の手を濡らした。



(長尾)「気持ちよくイけたな。」


(西畑)「激しすぎるって…、、」


(長尾)「でも気持ちかったやろ?」


(西畑)「あんなん、どこで習ったん…」


(長尾)「まぁ、ある程度の知識は持ってるからな~」



そうどや顔で言い放ち、


部屋の奥へ何かを取りに行った。



(長尾)「明日仕事やけど、久々やから挿れよっか。」



そう言って俺の秘部に


ローションをたっぷりとかけた。


ローションが冷たくて


ビクンと身体が反応してしまう。




滑りが良くなった俺の秘部に


謙杜のモノがゆっくりと入ってくる。



(長尾)「大丈夫?、痛ない?」


(西畑)「んっ…大丈夫…、、はぁ…。」


(長尾)「もう腰動いてるから動くな。」


そう言うとがつがつと激しく奥までついてきた。


(西畑)「ちょ…謙杜…、、激しいって!」


(長尾)「一回しか出来ひんねんから
気持ちよくせな。」


(西畑)「はぁ、、あっ…んんんっ…」


(長尾)「きもち…、、はぁ、、あっんん…」


(西畑)「ちょ、、ほんまに無理…、、あっ…、、。」


(長尾)「ああっ…もうあかん、、…」



そう言って謙杜は俺の秘部からモノを抜き出し、


数回擦ってから、俺のお腹に液を出した。


(西畑)「はぁ…、、はぁ…、、」


(長尾)「やっぱ気持ちいなぁ…」


(西畑)「久しぶりにできてよかった…」


(長尾)「主演映画も、ドラマも決まって、
    ヤる余裕なくてごめんな、。」


(西畑)「今が一番大事な時やから。
    そんなこと気にしんでええよ。」


(長尾)「あーもう大吾くん好き!」


(西畑)「はいはい、俺も大好きやよ。
    明日も仕事やからもう寝よか。」


(長尾)「なに言うてんの?」


(西畑)「え…?」


(長尾)「俺、全然足りひんねんけど。
    一回って言うたけど
今日は寝かせられんわ。」


(西畑)「え、、あっ、、ちょ…」





そうしてこの夜は


お風呂場や洗面所、玄関にベランダ。


リビングのソファ、キッチンなど。


家のあらゆるところで犯され、


一晩中寝かせてもらえなかった。







朝目覚めると、真っ裸で


ソファの上で二人で


抱き合って眠っていたようだった。


疲れてそのまま眠ってしまったんやろな…。



(西畑)「謙杜…、おはよう。」


(長尾)「大吾…くん…」


(西畑)「朝やで。仕事行こか。」


(長尾)「うん…。」


そう言って起き上がった途端、


腰に激痛が走る。


(西畑)「痛っ!」


(長尾)「ふぇ~、どうしたん?」


(西畑)「こ、腰が…」


(長尾)「俺が激しくしすぎたからや…」


(西畑)「ほんまに!激しすぎて何度も意識飛んだわ」


(長尾)「俺も頭がふわふわして
なんも考えられへんかった。」

にこっと笑う謙杜が愛しくて


何度もキスを落とした。


ふと時計に目をやると…、


(西畑)「やばい!遅刻や!はよ、仕事行くで。」


(長尾)「早く準備せな!」













【仕事現場にて…】


(西畑 長尾)「おはようございます!」


(大橋 高橋 道枝 大西 藤原)
「おはよー」



(藤原)「なぁ、大吾…、ちょっと来て」


(西畑)「あ、うん…、、」


作戦のことやろな…。


でも昨日ちゃんとできたって報告せんと!


(西畑)「実はな、丈くん…」


(大西)「昨日ヤったやろ?」


(西畑)「え…?、、」


(高橋)「なぁ、ヤったやろ?」


(西畑)「な、なんで知ってんの?…」


(藤原)「よっしゃー!大成功やぞー!」


(大西)「やったー!」


(高橋)「よかったわまじで。」


(西畑)「え、、どういうこと?
作戦って今日ちゃうん?」


(藤原)「昨日俺ら二人にこっそり媚薬飲ませてん!」


(西畑)「え、、ほんまに!?」


(大西)「お茶に混ぜたんやで。」


(西畑)「全然気づかんかった…」


(大西)「とりあえず、
いい夜を過ごせたんならよかったよな。」


(高橋)「まぁ大成功ってことで、
なんか奢ってください!」


(藤原)「大吾、お礼って大事やで。」


(大西)「高級お寿司が食べたいな~」


(西畑)「もう今回は好きなもの好きなだけ
食べてええで。」


(藤原)「うわぁ、かっこいいっす先輩!」


(大西)「寿司や寿司や~!」






こうして三人の作戦は大成功に終わりましたとさ。





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