第38話

#きょへなが①(攻→高橋 受→長尾)
19,091
2022/04/10 00:56





(長尾)「高橋くん!、高橋くん!!」


うっすらと目を開けると、


寝ている俺を必死に起こす


謙杜の顔が目の前にあった。


(高橋)「ん~、?、どしたん、…、謙杜…」


そう言いながら起き上がると、


謙杜が携帯を片手にあたふたしている。


(長尾)「見て!もうこんな時間!
今日は久々のデートやったのに…」


しゅんと悲しい顔をして落ち込む謙杜。


謙杜が差し出してきた携帯のロック画面を見て


今の時刻が14時すぎだとわかる。


(長尾)「なんでこんなゆっくり寝ちゃったんやろ…、
    今からでも間に合うかな?、
水族館。、、」


(高橋)「昨日も遅くまで
仕事やったから仕方ないって。
    謙杜も疲れてるんちゃうん?」


(長尾)「だって…、久々のデートやから
楽しみにしてたんやもん。」


(高橋)「俺も気づかんで寝てたし。
    水族館なんか
休みがあればいつでも行けるやん?」


(長尾)「でも…、、休みがないんやもん…。」



デビューしてから、


ありがたいことにスケジュールがパンパンで


予想以上に休みがなく、


デートも全然できていなかったのは事実。


楽しみにしてた気持ちもわかるけど、


今から行ってもなぁ…笑。と心の中で呟いた。




(高橋)「なぁ、お家デートはあかんの?
    久しぶりにゆっくり
イチャイチャするのもいいんやない?」


(長尾)「イチャイチャはしたいけど…、、でも…」


(高橋)「はい決まり~!
  今日はゆっくりイチャイチャの日でーす。」


やや強引にそう決めて、


俺はまたベットに寝転んだ。


謙杜はまだ納得いっていない様子で


(長尾)「何で目覚ましに気づかんかってん、俺。」と


携帯に向かって愚痴を呟いている。


(高橋)「携帯にぐちぐち言うても
何にも変わらへんって笑
    ほら。早くイチャイチャしようや。」


そう言ってグイっと謙杜の腕を引っ張り、


俺の腕の中に連れ込んだ。


謙杜は恥ずかしそうにはにかんで


(長尾)「高橋くん、ええ匂いする。」と呟いた。


(高橋)「前に謙杜が好きって言うてた
香水つけてるもん。」


(長尾)「え!!めっちゃ、うれしい…、!」


(高橋)「謙杜が喜ぶことやったら
俺、なんでもするで。」


(長尾)「ほんま?」


(高橋)「当たり前やん。」


(長尾)「じゃあ…、ちゅーしてほしい。」


(高橋)「そんなかわいいこと言うん?笑
    俺以外に言うたらあかんで?」


そう言って謙杜の唇に優しくキスを落とす。





(長尾)「もっと…、、。」





じっと目を見つめられて、こんなん言われたら


惚れ直す以外ないやろ…。



そう思いながら何度も何度も口づけを交わす。



(長尾)「んふふふ…、、幸せやぁ~!」


(高橋)「大好きやで。謙杜。」


(長尾)「俺の方が好きやって。」


(高橋)「愛してんで。」


(長尾)「俺もめちゃくちゃ愛してるよ。」


(高橋)「好いとーよ。」


(長尾)「愛しとーよ。」


(高橋)「関西ちゃうやん笑」


(長尾)「高橋くんもやん。」


(高橋)「でも博多弁ってきゅんってこーへん?」


(長尾)「めっちゃ分かる。かわいいなって思う。」


(高橋)「りゅちぇも言うてたやんな。」


(長尾)「何で今流星くんの名前出すんよ。」


(高橋)「ごめんごめん、
    あ!、謙杜も言うてたやん、
自粛中のISLANDTVで。」


(長尾)「なにわにQやろ?、懐かしいな。」


(高橋)「なにわとおやすみもあったな。」


(長尾)「あれ笑、大橋くんがやらかしたやつ笑」


(高橋)「康二くんに罪を擦り付けたやつね笑」


(長尾)「あれ、ほんまに
こっちが恥ずかしくなったわ笑」


(高橋)「え、、どしたん謙杜…」


(長尾)「え、なになに、、」


(高橋)「え、おやすみのちゅーは~?って?」


(長尾)「完全再現せんでええねん笑」


(高橋)「はい、目つぶって。」


(長尾)「まだやるん?笑」


(高橋)「つぶって。」


(長尾)「はいはい、つぶりました。」


(高橋)「んふふふ…笑
    待ってる時の顔、めっちゃかわええな。」


(長尾)「え、笑、そんなんあったっけ?笑」


(高橋)「なぁ、、ちゅーだけでいいの?」


(長尾)「、、、っ…、、やだ…。」


(高橋)「じゃあ、続きしよか。」


(長尾)「高橋くん…、、
こんな真昼間からあかんって…」


(高橋)「え、何言うてんの?
    イチャイチャの続きやん。」


(長尾)「なんや…、、そういうことか…」


(高橋)「なに?笑、期待してたん?笑、、」


(長尾)「いや、、別にしてないけど…」


(高橋)「さっき、ちゅーだけじゃ
嫌って言うてたやんな。
    なぁ、何されたいん?」


(長尾)「いっぱい…、、触ってほしい。」


(高橋)「触るだけでええの?」


(長尾)「き、気持ちよくして…っ…。、」


(高橋)「でも真昼間からあかんって
さっき言うてたやん笑」


(長尾)「その気にさせたんは高橋くんやん…」


(高橋)「まだ明るいから全部丸見えやで?」


(長尾)「もう…、いいから来て…、、!」



涙目でそうせがんでくる謙杜に俺は唇を落とした。










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一日遅くなってしまってごめんなさい😭💦



♡2700越え ありがとうございます!



今回は大橋くんのなにわとおやすみを


見たことない方には


分かりにくい内容かと思いますので


もし見たことない方がいらっしゃいましたら、


見てみてください!


(多分あんまりいらっしゃらないと思いますが💦笑)






大橋くんのなにわとおやすみは


いつもより更新が遅くて、


Wi-Fiの調子が悪いのかと思い、


自分の部屋から、リビングに行って


リビングのWi-Fiの近くで


アップされるのを待ってたんですけど


投稿された途端、サーバーが落ちて


しばらくつながらなくて


Twitterをのぞいたら、即トレンド入りしてて


早く見たいって思って頑張って更新して


やっとつながった!って思って


そのままリビングの


親の目の前で大音量で見てしまった私は


死にたかったし消えたかったです💦




急いで部屋に駆けこんで


大橋担のお友達と夜中まで


電話したのが懐かしいです😊


次の日ネットニュースになってたのも


めちゃくちゃ笑った記憶があります笑





今から見られる方がいらっしゃったら、


イヤホン必須ですし、


親の前で見ると本当に気まずいので


部屋で一人で見るようにしましょう!




今日オタ友と電話してる最中に、


なにわとおやすみの話が出てきたので


懐かしくて書いちゃいました😊






今回は私の死にたかったエピソードも


一緒にお届けしました笑


きっと私と同じような経験をされた方も


多いのではないでしょうか?


あんな内容が来るなんて思いませんもんね笑


みなさんも何かエピソードがあったら


教えてください😊










「いつも読んでくださる方への大切なお知らせ」


いつも♡を押してくださる方


お気に入り登録してくださってる方


楽しみに待っててくださる方


本当にありがとうございます!



新学期が始まり、


とてつもなく忙しい日々が始まりました。


それに加えてパソコンの調子が悪く、


小説が書けない日々が続きまして…😵‍💫


その影響で書きだめが


もう無くなってしまいました😭


なので投稿頻度を


さらに減らさせて頂こうと思います。


2週間に1度の土曜日に


投稿頻度を変更させて頂こうと思います。


パソコンが直ったり、長期休みに入れば、


また週一に戻そうと思うので


2週間に一度の投稿頻度で


気長に待っていただければと思います!


辞めたりはしないので


ご安心ください😌


今後ともはたむろをよろしくお願いします🙇‍♂️











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