第36話

#みちなが②(攻→長尾 受→道枝)
21,561
2022/03/26 01:24









お風呂場から出ると


部屋中に聞きなれない女性の喘ぎ声が響いていた。



隣の部屋からこんな聞こえるはずないし…。


ってことは長尾が女性を連れ込んで…、、。



俺は急いで喘ぎ声が響くほうへと向かった。




(道枝)「長尾!なにしてん…、ねん…、」


(長尾)「あ、みっちー上がったん?
    このおっきなテレビな、
AV見放題らしいねん!
    なぁ、なぁ、一緒に見ようや~!!」


大画面に男女が行為をしている姿が


生々しく映し出され、


ごくっとつばを飲み込んだ。



(道枝)「いや…、、俺は大丈夫…、」


(長尾)「まぁ、まぁ、そう言わずに!
興味あるんやろ~?
    見て損はないで?♡」


そう言ってグイっと腕を引っ張られ、


無理やり隣に座らせられる。





腕を組まれているが


振りほどけないほどの力ではなく、


動けないわけではないのに


思春期真っ盛りの俺は


目の前の映像に見入ってしまった。




(長尾)「この子、めっちゃえろい声で喘ぐな~。
    俺、こんな目で見つめられたら
セーブ効かへんわ。」


(道枝)「う~ん、そ、そうなんかなぁ…笑
    俺はあんまりタイプじゃないかも…」







俺は長尾にしか興味ないねんから。とか


カッコよく言えたらええんやけどな。



やっぱり長尾は女の子がいいんか…。


落ち込むな、俺!いつも通り!




(長尾)「そうやってクールぶってるけど
    ちゃんとみっちーのは
大きくなってるや~ん♡」


(道枝)「それは…、、」


俺のモノに視線を落とすと


いつの間にか大きくなっていて


恥ずかしくなる。


長尾がこんな近くに座ってるから。とか


死んでも言われへんし!





すると長尾がにやにやしながら


俺の大きくなったモノを


バスローブ越しに優しくなではじめた。


びくっと身体が反応して「はぁ…」と


無意識に吐息が漏れた。



(道枝)「ちょ…あかんって…。」


バスローブの下で


また自分のモノが大きくなった気がした。


(長尾)「ふはっw、みっちー感じやすいん?w」


そう言ってまた俺のモノを


なでたり握ったりしはじめた。



(道枝)「ほんま…、んっ…はぁ、、やめてや…」



触っている相手が好きな人やから


他の人に触られるのとは


桁違いに感じてしまう。


我慢するたび無意識に声が漏れて


身体もビクビクと反応する。







俺のモノから長尾の手が離れ確信する。


絶対引かれたやん。


男なのにこんな甘ったるい声出して


気持ち悪っ。って。



最悪。もう恥ずかしすぎて死にそう。




長尾からの視線を感じ、


長尾のほうに視線を向けると、


無言で唇を噛み、俺の方を見つめていた。





(長尾)「なぁ…、、。」


(道枝)「な…、に?、、」





嫌われた。絶対。確実に。


だめや。泣いたらあかん。


目が若干涙目になっているのは


視界の揺らぎで分かった。


耐えろ、俺。









すると長尾が「はぁ。」と


大きなため息を一つついて














(長尾)「なぁ、その顔、誘ってんの?」















そう低い声で呟いた。







(道枝)「え、、ちょ…、、」



長尾の顔がどんどん近づいてきて、


ソファに押し倒される形になった。



(長尾)「10秒後にキスするから。
嫌なら押しのけて。」




突然のその一言に頭がパニックになる。


好きな人の顔がこんなに近くにあって


理性が保てる人がおるんやろか。


心臓がバクバクと高鳴り、


長尾に聞こえていないか心配になる。




俺は耐えられなくなって


長尾のバスローブの襟をつかみ、


グイっと引き寄せて10秒数え終わる前にキスした。




(道枝)「嫌やない…、。」



俺は恥ずかしさと


長尾への愛しい気持ちがあふれ、涙がこぼれた。


涙目でまっすぐに長尾の方を見つめる。




長尾は一瞬びっくりしたような顔をしたが、


わしゃわしゃと頭をかいて


(長尾)「ほんまかわいすぎんねんけど。」と


俺の耳元でささやいた。




ふわっとお姫様抱っこで抱えられ、


ベットへ移動する。





(長尾)「後悔しても知らへんで。」



俺がコクンとうなずくと唇が重なる。


深くて甘い大人なキス。


お互いの舌を絡め合い、


息が上がってきたところで唇が離れた。


(道枝)「長尾はキスが上手いな。」


(長尾)「まだそんなこと言う余裕あんねや。
    頭おかしなるぐらいかき乱したいわ。」


(道枝)「え…?」


(長尾)「嘘嘘、冗談。
    いっぱい気持ちよくしてあげたい
ところやねんけど、
    明日早いから下だけな。」


そう言ってバスローブの下に着ていた


下着を抜き取られ、


俺の大きくなったモノがあらわになる。


(長尾)「へぇ~、
AV見ただけでこんなおっきくなんねや。」


(道枝)「そんな見んといてよ…、。
    男やからそりゃなるやろ、。」


(長尾)「なぁ、こんなおっきいの
いっつもどうやって抜いてんの?」


(道枝)「何で長尾に言わなあかんねん。」


(長尾)「へぇ~、言われへんぐらい
えっちなことしてんの?」


(道枝)「ちがっ…、してへんし…!」


(長尾)「これからは一緒に抜こな。」



そう言って俺の頭をやさしくなでる長尾。



(道枝)「い、一緒に…、、」


(長尾)「俺がキスするって言ったとき、
    待ってました!みたいな顔してたやん。」


(道枝)「そ、そんな顔してへんわ!」


(長尾)「嘘やん笑、顔に書いてあったわ。
    みっちーめっちゃ分かりやすいねんもん。
    やから、ずっと俺と
    ヤりたかったんちゃうかなって
思うねんけど。」


(道枝)「そ、それは…、、」


(長尾)「ほら~笑、またおっきくなった。」



そう言って先っぽを


人差し指でちょんちょんと触れるだけで


全然触ってくれへん。




(道枝)「な、ながお…、、」


(長尾)「みっちーさ、焦らされんの好きやろ。
    どんどん大きくなってる。」


(道枝)「す、好きやないよ。」


(長尾)「ほんまか?
    みっちーMやから言葉攻めも
大好きなはずやねんけどな~」


(道枝)「なぁ…、はやく…、、」


(長尾)「ほら。また大きくなった。
    やっぱり好きやん。焦らされんの。」


(道枝)「ながお…、、なぁ…」


(長尾)「名前呼ぶだけじゃ分からんやん。
    何してほしいん?」


(道枝)「わかってるやろ…、、ながお…、」


(長尾)「え~、俺あほやから分かれへんわ…。」


そう言ってお腹から太ももをいやらしくなでる。


びくっと身体が反応して


また自分のモノが大きくなった気がした。



(長尾)「今軽くイったんちゃう?
    正直に言わへんと続きせえへんで~」


長尾はにやにや笑いながら俺の顔を見つめてくる。


(道枝)「触って…、、」


(長尾)「なにを?」


(道枝)「俺の…」


そういうとチョンっと優しく、


さっきと同じように先っぽに触れた。


(長尾)「はい。触った。」


(道枝)「ちゃうって…」


(長尾)「ちゃんと言うて。」


(道枝)「あーもう!…、
    いっぱい擦って気持ちよくして!、、」


(長尾)「やっと言えたな~、顔真っ赤やん笑」


そう言って頭をよしよしとなでる長尾。


(道枝)「何でそんな子ども扱いすんの…?」


(長尾)「みっちーがかわいすぎて
いじめたくなんねん。」


(道枝)「なっ!…」


(長尾)「いちいち照れんなって。下触んで。」


(道枝)「うん、、。」


(長尾)「もうギンギンやん笑
    ほんま焦らされんの大好きやな。」


(道枝)「好きやないって…」


(長尾)「こんな大きくしとって誰が言うてんの?」




モノの先端に優しくキスすると


口に含んで上下に擦り始めた。


(道枝)「はぁ…、んんっ…、、くっ、」


必死の声を抑えようするが、全く抑えられない。


(長尾)「声抑えようとせんでええって。」


(道枝)「ちょ…、、しゃべらんとって…。」


ぎゅっと長尾の着ていたバスローブの袖を握ると


ラストスパートをかけるように


片手でこすりながら先端を舐め始めた。


(道枝)「あっ…、やばい、」


(長尾)「もう果てんの?」


にゃっと笑い、さらに激しく擦り始めた。



(道枝)「あ、もう無理…、、イクイク…、、
    長尾口離せって…、、あっ、、」





長尾は何も聞いていないかのように


フェラを続けている。



(道枝)「ほんまに出ちゃうから…、、
あー、あかん…、、」



びくっと身体が反応して長尾の口内に液を放った。



(道枝)「ご、ごめ…ん、出して?」


そう言ってティッシュを渡すと、


(長尾)「やだ。」と言って


俺の液が入ったままの口でキスをしてきた。



(道枝)「ちょ…、長尾…、」


俺の唾液、長尾の唾液、


そして俺の白い液が混ざりあい、


お互いの口の隙間からあふれ出てくる。



苦しくなって唇が離れると、


長尾がにやっと笑い、


(長尾)「えっちやな~。」と言ってきた。



(長尾)「液も滴るいい男ってやつ??」


(道枝)「そんなんないわ!」


(長尾)「なぁ、俺のも大きくなっちゃったから
挿れてええ?」


(道枝)「挿れられるん?、、
男には穴無いやんか。…」


(長尾)「あのなぁ、みっちー、
俺もそこまでバカやないんやで?
    穴言うたら一つしかないやん。」




少し考えてから今から長尾のモノが


どこに挿れられるのか分かって必死で拒否する。


(道枝)「いやいや、無理無理!汚いって!」


(長尾)「さっきお風呂入ったばっかやん。」


(道枝)「さすがに中までは洗わへんやろ…、
    ていうか!なんで知ってんねん!
男とヤったことあんの?」


(長尾)「あるわけないやん!
一応知ってるだけやって。
    あ~もうめんどくさいから挿れんで。」


そう言ってローションがたっぷりとかかった


俺の秘部に長尾のモノがゆっくりと挿れられる。


(道枝)「んんっ…、、なんか変な感じ…、」


(長尾)「そっち側やったら
女の子の気持ちがわかるんちゃう?」


(道枝)「たしかに…、、」


(長尾)「なぁ、みっちー、
もーちょい力抜かれへん?」


(道枝)「ん~、、力の抜き方が分からへん…」


(長尾)「みっちー、大丈夫。怖ないで。」


そう優しく言って、


手を恋人つなぎでぎゅっと握ってくれた。


長尾はキスをしながら


ゆっくりと自分のモノを挿れた。


(長尾)「よし、全部入った。」


(道枝)「ごめんな、長尾…、」


(長尾)「なぁ、謙杜って呼んでくれへん?」


(道枝)「謙杜…、?」


(長尾)「うん。めっちゃかわいい。」


そう言って照れた様子ではにかんだ。



(長尾)「動くから、痛かったりしたら言うて。」



そう優しく言い、ゆっくりと動き始めた。



(道枝)「んっ…、はぁ、、なんか気持ちいいかも…」


(長尾)「ほんま?、俺も気持ちいで、。」


(道枝)「謙杜、、きもち…」


(長尾)「みっちー、ずるい。
    めっちゃ可愛いやん…。」



二人で幸せに浸っていると、


突然誰かから電話がかかってきた。


(長尾)「みっちー、電話…、」


(道枝)「今無理やって…、
後でかけなおす…んんっ…」


すると長尾が携帯を手に取り、


電話に出ようとしている。



(道枝)「ちょ…、、何してんねん…、、」


(長尾)「喘いだら、お仕置きやから。」


そう言ってにやっと笑い、


長尾は何の躊躇もなく、通話ボタンをタップした。








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♡2200越え、ありがとうございます!

☆1000越え、ありがとうございます!






The Answer 解禁されましたね✨


ジャケ写も特典ファイルもかっこよくて


手が勝手に6形態予約していました🫥



初心LOVEとの振り幅がすごくて


改めてギャップに驚かされました…。


なにわ男子の沼は深いな…。!



この前デビュー発表したと思ったら


もうセカンドシングル発売で


時の流れの速さを実感しています。


もっともっと忙しくなると思いますけど


健康第一に頑張って欲しいですね✊


    








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