平日仕事終わり
家に帰ってもどうせ1人と思い外食で済まそうと思った
ファミレスとかでいいやと思い道の端で近くのお店を調べることにした
チャラそうな見た目の男の人がナンパしてきた
チャラい人は苦手でちょっと身構えてしまった
まあサンウォナも遊び人でチャラいけど、笑
そう言ってその場から立ち去ろうとした
がっつり嘘ついてるけどそんなのこの人には分からないしいいかと思いながらスマホを見ながら対応してた
ナンパ男にスマホを没収されてしまった
咄嗟に顔を上げた瞬間目が合った
気づいたらそう口にしてた
小さい顔に大きい目優しそうな笑顔
魅力的な顔だった
彼の手にあるスマホを奪おうとした時
彼が腕を伸ばしてスマホを上にあげてしまった
私より高い身長しかも長い腕、私には届きっこない
私は必死に背伸びしてスマホを取ろうとした
めんどくさいし連絡先だけは教えたくない
背伸びをしてジャンプして取ろうとした時、バランスを崩して転びそうになった
気づいたら目の前が真っ暗だった
私はナンパ男に抱きしめられていた
彼に抱きしめられた時何故かすごい安心してしまった
サンウォナの腕の中とは違う、でもどこか安心できる
サンウォナはいつもこんな気持ちで他の女の子に抱きついたりしてるのかな
そう思うと辛くなった
後ろから聞きなれた声がした
ナンパ男が私を離してくれた時には既に真後ろにサンウォナがいた
私の手を引いてそそくさと歩くサンウォナの背中はどこか怒っているように感じた















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。