第10話

脳無
1,572
2021/02/21 03:21
相澤先生「神崎!!後ろッ!!!!!」


あなた「…えッ!!!??」


後ろへ振り返ると脳ミソが剥き出しになっている、体格も大きいヴィランが私に殴りかかろうとしていた


明らかに他の奴らとは比べ物にならない威圧感があった…


あなた「なッ…?!!!」


体全身からヤバいのを感じる


咄嗟に受け身の体勢をとり、体全体を強化した


「ドゴッ…!!!」


あなた「ガハッ…!!??」


その瞬間私の体は吹っ飛んだ


そして、壁に叩きつけられた…


あなた「…ウッ!!!」


なんて威力…!!!??


体を強化したのにこんなにダメージがあるなんて…


あなた「痛ッ…!」


これは骨にヒビ入ってるかも…


あなた「でも、すぐにサポートに戻らないと…!」


あんなパンチ、普通の人が受けたら…


すぐに戻ろうと相澤先生の方を見ると


手が沢山着いている不気味なヴィランと戦っていた


でも、次の瞬間…


相澤先生の肘が崩れ落ちていた…


あなた「嘘……」


私が唖然としていると

さっきの脳ミソが剥き出しになっているヴィランが相澤先生を地面へと叩きつけた


あなた「相澤先生ッ…!!!!!」


すぐに脳ミソのヴィランに近づき


自分の血を消費し、剣を作って斬りかかった


あなた「相澤先生から離れて…」


「ザシュ!!!!」


ヴィランは真っ二つになった


死柄木「なッ…!!??」


そしてその隙に相澤先生を抱え、羽を出して、距離をとった


あなた「相澤先生大丈夫ですか?!!!」


あなた「すぐに止血します!」


私は瞬時に相澤先生の止血をした


だけど、すぐ近くまでヴィラン達が向かってきていた


さっき真っ二つにしたはずだったヴィランも元に戻っておりこちらへと向かってくる


死柄木視点


脳無に赤髪の女に攻撃をするように命令した


そして、その女は吹っ飛んだはずだった


でも、イレイザーヘッドを行動不能にしようとしていたら


さっきの女が凄いスピードでこちらへと向かってきて、脳無を真っ二つにしやがった


死柄木「有り得ないだろ…」


オールマイト並のパワーで殴ったのに動いているなんて…


体も硬いはずの脳無を真っ二つにするなんて…


あの女はなんなんだ…


どんな個性なんだ…?


それにあの姿…


気になる…


あの女がどんなやつなのか


死柄木「脳無…あの女を捕まえろ…」


そういうと脳無は元に戻り、あの女へと向かっていった


あなた視点


あなた「どうなってるの?!!」


あなた「確かにさっき真っ二つにしたのに…!!!」


回復の個性なのか…?


ってことは複数持ち?


そんなことが有り得るの?


そんな事を考えていたらそのヴィランが目の前まで迫っていた


あなた「危なッ…!!!」


咄嗟に羽を出して、上に避けた


すぐさま、自分の血でナイフを作って投げた


刺さっているけど普通に動いている


あなた「本当に化け物だな…」


近付いて血を吸い取ろうとしても、相手が速すぎて攻撃を避けることしか出来ない


このままじゃ私の血がなくなる…


そう思っていたら


目の前が霞んできた…


あなた「ウッ…目眩が…」


その隙に脳ミソのヴィランに捕まってしまった


首を締められている状態だ


あなた「…クッ!」


黒霧「死柄木弔…」


死柄木「黒霧、13号は殺ったのか…?」


黒霧「行動不能には出来たものの、散らし損ねた生徒がおりまして…」


黒霧「1名…逃げられました…」


死柄木「はぁ…ガリガリ」


死柄木「黒霧、お前ワープゲートじゃなかったら粉々にしてたよ」


死柄木「あぁ、今回はゲームオーバーだ」


死柄木「帰ろっか…」


死柄木「あぁ、そうだ…帰る前に」


死柄木「この女も連れていく」


あなた「?!!!」


なんで私を…?


--------キリトリ線--------

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

語彙力がなくて私が妄想しているのと全然違う…(´・ ω ・ `)

そして、セリフ少なめ…!!!!

あ、ちなみに主はテスト終わりました〜٩( ´ω` )و

これからも亀更新していくぞい

モチベのためにハートやお気に入りお願いしますうぅぅぅぅ〜!!!!!

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