第19話

~ドラコ~ Happy Birthday
1,283
2022/06/05 12:31
(なまえ)
あなた
ハァ……
ハーマイオニー・グレンジャー
ハーマイオニー・グレンジャー
ため息なんてついてどうかしたの?
(なまえ)
あなた
だって今日はあの人の誕生日よ?
今日はあなたの想い人、
ドラコ・マルフォイの誕生日。
ハーマイオニー・グレンジャー
ハーマイオニー・グレンジャー
まあそうね
どうでもいいから忘れかけていたわ
ロン・ウィーズリー
ロン・ウィーズリー
俺は嫌でも覚えてる…
だって毎年マルフォイの奴女子に囲まれてるんだぜ?
顔が良いだけで性格は最悪だ
(なまえ)
あなた
顔が良いって言うのはロンも認めるのね
ロン・ウィーズリー
ロン・ウィーズリー
あぁ…認めたくないけど
ハリー・ポッター
ハリー・ポッター
まあまあ…所であなた
(なまえ)
あなた
何?
ハリー・ポッター
ハリー・ポッター
今年こそはちゃんと渡すんだよね
(なまえ)
あなた
な、何を?(汗)
ハーマイオニー・グレンジャー
ハーマイオニー・グレンジャー
プレゼントに決まってるでしょ?
毎年今年こそは渡すとか言っておきながら渡してないわよね
ロン・ウィーズリー
ロン・ウィーズリー
いや買った意味無いだろそれw
ハーマイオニー・グレンジャー
ハーマイオニー・グレンジャー
私と一緒に選んで買いに行った時のも部屋に置いてあったし
(なまえ)
あなた
う、うぅ…だって話したくても話しかけられないんだもん…
そう言いながら机にうつ伏せになるあなた。
ハーマイオニー・グレンジャー
ハーマイオニー・グレンジャー
それで今年は何をプレゼントするつもりなの?
(なまえ)
あなた
今年は何も買ってない
そう言うと三人は目を丸くした。
ハリー・ポッター
ハリー・ポッター
え?それ本当?
(なまえ)
あなた
だって毎年渡せないんだもの
買う意味ないわ
ハーマイオニー・グレンジャー
ハーマイオニー・グレンジャー
それはそうだけど…
ロン・ウィーズリー
ロン・ウィーズリー
でもあと二年で俺ら卒業だぜ?
渡すなら今のうちだろ
(なまえ)
あなた
買ってないんじゃ意味無いでしょ?
パンジー・パーキンソン
パンジー・パーキンソン
何を揉めてるのうるさいわね
あなたの後ろでパンジーが
腕を組んで立っていた。
ハリー・ポッター
ハリー・ポッター
ゲッ…
ロン・ウィーズリー
ロン・ウィーズリー
うわぁ…
そんなパンジーの姿を見て三人は嫌な顔をした。
パンジー・パーキンソン
パンジー・パーキンソン
あら何よ失礼ね
(なまえ)
あなた
あらパンジー!どうかしたの?
パンジー・パーキンソン
パンジー・パーキンソン
特に何も無いわ
でも…あの男が毎年この日にうるさいから
(なまえ)
あなた
あの男?誰の事?もしかして彼氏?
そういうとパンジーはあなたの頬を軽く捻った。
パンジー・パーキンソン
パンジー・パーキンソン
ドラコが彼氏なんて最悪よ
変な事言わないで
(なまえ)
あなた
イデデッ…ご、ごめんパンジー…
パンジー・パーキンソン
パンジー・パーキンソン
ハァ…所で貴方達
毎年ドラコの誕生日の時何か言ってない?
ロン・ウィーズリー
ロン・ウィーズリー
自分から話しかけに行くもんか
ハリー・ポッター
ハリー・ポッター
いつもあいつから突っかかって来るから
ハーマイオニー・グレンジャー
ハーマイオニー・グレンジャー
私も話したくないわ
あんな純血と
(なまえ)
あなた
私はそもそも話しかけることすら出来ない…
パンジー・パーキンソン
パンジー・パーキンソン
……もしかして原因はあなた?
じゃあ今すぐ来て
(なまえ)
あなた
え?なんで?
パンジー・パーキンソン
パンジー・パーキンソン
私の感が当たっていればあいつがご機嫌になるかもだから
そう言った後パンジーは
あなたのローブの裾を掴むなり引っ張って
ドラコの座るスリザリン生の席へと向かった。
パンジー・パーキンソン
パンジー・パーキンソン
ねぇドラコ
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
なんだパンジーか
パンジー・パーキンソン
パンジー・パーキンソン
私で悪かったわね
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
何か用か?
と不機嫌そうな顔をするドラコ。
パンジー・パーキンソン
パンジー・パーキンソン
貴方が毎年今日この日に機嫌が悪い理由を探してたの
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
何でわざわざそんなことを…
パンジー・パーキンソン
パンジー・パーキンソン
貴方が機嫌悪いと面倒だからよ
それで多分だけど突き止めたわ
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
なんだ?
パンジー・パーキンソン
パンジー・パーキンソン
この子は知ってるかしら
あなた・あなたの名字よ
(なまえ)
あなた
ど、どうも…マルフォイさん…/////
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
ッ……!?
マルフォイは目を丸くし驚いた顔をした。
と思いきや次は爽やかな顔をした。
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
どうもあなた
僕に何か用か?(((ニコッ
(なまえ)
あなた
あ…えっと…た、誕生日おめでとうございます…///////
あなたは顔を真っ赤に染めながら
お祝いの言葉を言った。
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
あぁ…ありがとう(((ニコッ
パンジー・パーキンソン
パンジー・パーキンソン
………うわぁ…
パンジーはマルフォイが
女子にした事の無いような笑顔を見せたせいか
とても引いた顔をしていた。
そんなパンジーを見たドラコは
一瞬パンジーの方を見たあと睨んだ。


あなたはそれに気づくことも無く話しを続けた。
(なまえ)
あなた
えっと…プレゼントは用意出来てなくて…
毎年用意してるんだけど渡せなかったから…
こ、今年も渡せないかなって思って用意してなかったの…ごめんなさい…
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
そうか…君からのプレゼントは欲しかったな〜
あ、そうだ…
そう言いながらニヤけるドラコ。
次の瞬間ドラコは、
あなたのローブの裾を軽く引っ張ると、
自分の方に引き寄せ
あなたの唇に口付けをした
(なまえ)
あなた
ん……ッ…!?
周りに居る人達は目を丸くしながら驚いていた。
唇を離すと
ドラコは再びニヤッとした顔をした。
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
これで今年の誕生日プレゼントの件はチャラにしてやる
(なまえ)
あなた
なッ…/////
あなたは先程よりも
顔が真っ赤になっていた。
その日のドラコはいつも以上にご機嫌だった。
その後あなたとドラコはお付き合いをし、
ホグワーツを卒業した後も熱々な日々を
過ごしているんだとさ。
今日は6/5でドラコの誕生日!
おめでとうドラコ!
ということでドラコとの恋愛を書いてみました!
うふふ…書いてる私もニヤケちゃいますね~
それではまた次回お会いしましょう
おつトラ〜🐯

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