第7話

#7
69
2018/09/08 11:35
あなた
あなた
どうしたの!?
ルルーシュ
ルルーシュ
いや、操られてる奴が来た。
ミチル・アイルーナ
ミチル・アイルーナ
!あなた!
あなた
あなた
ええ。
ごめんなさい、私達のせいだわ。
ルルーシュ
ルルーシュ
お前たちのせいじゃないよ。
ルルーシュ
ルルーシュ
まぁ、とにかく来てくれよ。
あなた
あなた
ええ。
♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎
あなた
あなた
ルルのい、家が…
壊れてる…
ルルーシュ
ルルーシュ
…ああ。
あの時みたいになるの?
あなた
あなた
いや、いやいやいやいやいやいやいやいや
ミチル・アイルーナ
ミチル・アイルーナ
あなた?
あなた
あなた
いやいやいやいやいや、
アルマ・チラテナ
アルマ・チラテナ
あなた。
落ち着け。
あなた
あなた
あ…る…ま?
アルマ・チラテナ
アルマ・チラテナ
そうだ。
大丈夫だ。落ち着け。
あなた
あなた
…ごめんなさい。
取り乱しちゃって。
あなた
あなた
ありがとう。アル。
アルマ・チラテナ
アルマ・チラテナ
ああ。
お前が取り乱したら、助けるのが俺の役目だからな。
あなた
あなた
ふふ。
昔みたいね。
あなた
あなた
何があったの?ルル。
ルルーシュ
ルルーシュ
ああ。
ルルーシュ
ルルーシュ
あなた達がいなくなった後に、家の中が白い煙だらけになってな。
魔法で白い煙を消していったんだ。
きゅー
きゅー
きゅー!
ルルーシュ
ルルーシュ
きゅーも手伝ってくれたな。
ルルーシュ
ルルーシュ
それでな、消えたと思ったら、鎧みたいなのが現れたんだ。
ミチル・アイルーナ
ミチル・アイルーナ
鎧?
ルルーシュ
ルルーシュ
ああ。
そいつの首筋を見たら操られてる奴のマーク、蝶々のマークがあった。
ダント・カルミナ
ダント・カルミナ
蝶々のマークがついているということはあまり操るのをメインにしていないんだな。
アルマ・チラテナ
アルマ・チラテナ
俺ぐらいになれば、マークなんかつけずに操れる。
マリン・チラテナ
マリン・チラテナ
蝶々ってことは蝶々族の人?
ダント・カルミナ
ダント・カルミナ
そうだろうな。
ルルーシュ
ルルーシュ
そいつに攻撃してたんだが、どうも効いてなかったんだよ。
鎧に吸収されてる感じ。
あなた
あなた
吸収…。
ルルーシュ
ルルーシュ
鎧野郎攻撃してこなくて不思議に思ってたんだか、急に喋り出してな。
ルルーシュ
ルルーシュ
『一生をかける。』ってな。
ルルーシュ
ルルーシュ
何言ってんだろ、と思ってたら、攻撃し出して家はもうこんなんになったよ。
そうだ、この家はルルの思い出の家なんだ…
ダント・カルミナ
ダント・カルミナ
一生をかけるか。
鍵になりそうだな。
あなた
あなた
ええ。
ミチル・アイルーナ
ミチル・アイルーナ
そういえば、蝶々族って滅びたんじゃないっけ。
ダント・カルミナ
ダント・カルミナ
ああ。
ミチル・アイルーナ
ミチル・アイルーナ
まだ、生き残りがいたんだ…
マリン・チラテナ
マリン・チラテナ
んー。
行こうよ!
あなた
あなた
どこに?
マリン・チラテナ
マリン・チラテナ
蝶々族の里があった場所。
ダメ?
あなた
あなた
そうね…行ってみたらわかるかもしれないわね。
マリン・チラテナ
マリン・チラテナ
うん!
いつにする?
あなた
あなた
でも、まずルルの家を直しましょう。
ミチル・アイルーナ
ミチル・アイルーナ
そうだね!
ルルーシュ
ルルーシュ
まっ、待って。
一週間。
あなた
あなた
あなた
あなた
なんでなの?
ルルーシュ
ルルーシュ
一週間後に話す…
あなた
あなた
…分かった。
どうしたんだろう________

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