第5話

🐈‍⬛
39
2022/09/21 11:26






あなた
ねぇ、それ……
テテ
テテ
そうだ! これ、くれたよね!





そう言って光るものを見せてくれた。





それは私が作ってテテにあげたはずの首輪で、
どこにも売ってないはず。






テテ
テテ
………信じてくれた?




そう言ってしょんぼりしている。




そんなことって………




そんな、こと…………








あなた
ありえなーーーーいっ!!!





お姉さんが大きな声で叫んだ。




家中に響いた。






テテ
テテ
……大丈夫……?
あなた
そんな、そんな………
あなた
ミラクルファンタジー的な、ドラマや
アニメみたいな展開
あなた
あるわけ、ない………



お姉さん、困ってるな………。




でも、僕も困ってる。



僕ね、びっくりしちゃうと動けないの。






あなた
………はぁ、とりあえず頭整理しよ
あなた
あなたは………



テテ(?)に話しかけるけど動かない。





あなた
ねぇ、どうしたの?
テテ
テテ
……ごめんなさい、お姉さん
テテ
テテ
僕、動けない



そ、そんなこと言われても……。




そう思ったけど、



確かテテもびっくりすると動かなくなったっけ?



確か………。





あなた
よしよし、ごめんね?
大きい声だして



テテ?の頭を撫でてみる。




もし、もし本当にテテだったら。




落ち着いてくれると思う。





テテ
テテ
んにゃっ!?
テテ
テテ
にゃっ???
テテ
テテ
くすぐったいっ……



やっぱりにゃって言ってる。





テテ
テテ
ありがとう……もう大丈夫



あ、テテっぽい。









どうやら私は、この非現実的な
ミラクルファンタジーな出来事を




信じるしかないようで。






あなた
…………え、何その顔??
テテ
テテ
お腹空いたにゃ♡
あなた
…………………








あなた
やっぱり無理ぃ〜っ!!







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