第4話

🐈‍⬛
49
2022/09/15 09:24








僕がお姉さんと同じ、




にんげん




だったらな……。





そう思いながら布団に潜り込んだ。








──────────







また朝がきた。




お姉さんを起こしてあげよう。




もぞもぞと動いてみる。






あなた
ん〜、テテ………
あなた
お休みだから…もうちょっと寝かせて……




そういってこっちを見たお姉さん。






あなた
……………えっ!?
あなた
誰っ!!




お姉さんがこっちを見て怖い顔をしている。





近づこうとすると逃げる。




なんでだろう………。





ふとお姉さんの後ろの てれび を見た。






なっ…………!?










手が………











足が…………










おひげ も顔の毛もない!!








あ、でも耳だけ残ってる。






僕…………………







にんげん になったの……………!?







そして僕は、お姉さんに警戒されている。








あなた
ど、どちらさまですかっ……!!
あなた
どこから入ったの!?
あなた
鍵ちゃんとしめたのに……
テテ
テテ
僕は………テテだよ……




お姉さんが怖い顔するからしゃべりづらい。







あなた
………そんなわけないでしょ!!
テテ
テテ
そんなに大きい声出さないでよ…




なんでこうなったかは僕にも分からないんだ。







テテ
テテ
(どうして耳だけ残ってるんだろう…)








今、私の前には、猫耳を生やした男の子がいる。





男の子は自分をテテだと言っている。





確かにテテのように真っ黒でつやつやとしている髪と耳をしているが、そんなはずはない。












男の子はたくさんお話してくれた。





私と出会った日に雨が降っていたこと。





拾われた日に病院に行ったこと。





キャットフードは体質の関係で手作りにしてと
言われたこと。





そして、私が昨日泣いていたことも………。









テテ
テテ
お姉さんが泣きながら寝ていて、
僕が にんげん なら泣かないのかなって
テテ
テテ
にんげん になれたらなって思って、そしたら…




ここまで鮮明に話せるなんて、どうしたらよいか…。







ふと視線を下に向けると、テテ?の手首に
キラキラと光るものがあった。












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お久しぶりですm(*_ _)m




まったく更新できずにすみません💦



夏休みが忙しく、終わったと思ったら
コロナになりまして。



この話に手がつけずにいました。



ですが今は復帰して書けるようになりましたので、
頑張って書いていこうと思います!





宜しくお願いします🙏






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